著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・市場動向

今週は、これまでのところ米国ISM製造業景気指数やFOMC(米連邦準備理事会)による政策金利など重要な発表があった。さらに、2/3午後10:30には米国雇用統計が控えているなどイベントが集中している。

2/2、FOMCの結果を受け、BTC(ビットコイン)は反発。一時24,000ドル(約310万円)を上抜け、直近の高値水準まで価格を戻した。その後の上昇は一旦落ち着き、足元は23,000ドル台(約300万円)でのもみ合いとなっている。その他アルトコインもBTCに連れて反発し、全面高となった。

今回は、アルトコインの中でも今週比較的明るいニュースの多かったXRP(リップル)に注目してみる。

・市場動向

・リップル社の新社長にモニカ・ロング氏が就任

同氏は、暗号資産(仮想通貨)の冬の時期こそが成長の機会になると語り、「リップルの旗艦製品」と評されるオンデマンド・リクイディティ・ソリューション(ODL)や、リクイディティ・ハブなどのサービスを引き続き拡充していくと述べた。

・東欧モンテネグロ、リップル社とデジタル通貨プロジェクト開始

バルカン半島に位置するヨーロッパの国モンテネグロのドリタン・アバゾビッチ首相は先日、リップル社と協力して、同国のデジタル通貨あるいはステーブルコインを構築する実証実験プロジェクトを開始したと述べた。

リップル社は、CBDC(※)について提携を進めており、ブータンやパラオ共和国、デジタル・ユーロ協会(DEA)などと協力して、CBDCの実証実験や研究開発に取り組んでいる。

次に、XRP/JPYの今後の値動きについてテクニカル分析を用いて考察していく。

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