仮想通貨デリバティブ取引所デリビットは、5月1日から日本でのすべての新規ユーザー登録を停止した。コインテレグラフジャパンが、デリビットから確認を取った。
デリビットは、コインテレグラフジャパンに次のように述べている。
「非常に残念だが、FSA(金融庁)の厳格なルールのため、ローカライズされたマーケットアップデートと、ローカライゼーション活動を停止する必要がある。5月1日から日本のすべての新規ユーザーを禁止する」
これは5月1日から改正金融商品取引法が施行されたことで、仮想通貨デリバティブが金商法のもとで規制されたことをに対応するものだ。
ただ、将来的には日本での規制に準拠したプラットフォーム展開も検討していると述べている。
「私たちのプラットフォームを日本での規制に準拠したバージョンの提供を検討したいと思っている」
既報の通り、100倍レバレッジで有名な仮想通貨取引所ビットメックスは4月末に、日本居住者へのアクセスを制限すると発表している。
仮想通貨デリバティブ取引所FTXの対応については、コインテレグラフジャパンで確認中だ。