総悲観相場が続くビットコイン、RSIも低水準が続く(12月10日)

週末から週明けのビットコイン相場(BTC/JPY,bitFlyer)は金曜日から土曜日にかけて下落し一時36万円台をつけた。そこから徐々に上昇し、一時40万円台まで回復。20時前後現在は39万円台で推移している。

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

RSIの低水準が続く

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1日足,bitFlyer)

RSIは相変わらず売られ過ぎを示す30%以下の水準で推移しており、20時前後現在で29%台で推移している

11月半ばの急落以降、低水準が続いており総悲観漂う相場展開となっている。ジリジリと下がっていく価格に対して、市場のセンチメントは中々回復しない展開が続いている。

RSIとは、Relative Strength Indexの略。日本語で相対力指数と訳される。ある一定期間における相場の値動きの強弱を表す指標。RSI 50%を上昇下落の均衡とし、0~100%の間で推移する。50%以上で上昇傾向を示し、70%を超えてくると、買われすぎを意味する(売りシグナル)。50%以下では下落傾向を示し、30%を下回ると売られすぎを意味する(買いシグナル)。

ファンダメンタル材料

本日の注目されたファンダメンタルズ材料としては、今年の新興国への送金額が過去最高を記録する見込みだと8日に世界銀行が発表したニュースだ。クロスボーダーでの送金スピードを高めるべく、リップルなど仮想通貨やブロックチェーンを用いたフィンテック企業が注目される中、新興国への送金額が高まっている事はこういったフィンテック企業の追い風になる事が期待される。

次に注目すべきは、今月7日に開催されたイーサリアム(ETH)のコア開発者会議でコンスタンチノープルと呼ばれるアップグレードを第708万ブロックで実施する事が合意されたニュースだ。

おおよそ来月1月14前後になると予想されており、今度実施されるコンスタンチノープルは、コンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ワーク(PoW)からエネルギー効率の良いプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へスムーズに移行するため、5つの異なるイーサリアム改善案(EIP)を採用している。