ダッパーラボCEOのロハム・ガレゴズル氏によれば、同社は400万ドルの和解金を支払うことで集団訴訟を終結させる合意に達したことにより、NBAトップショットの非代替性トークン(NFT)が証券ではないことが確認された。

ガレゴズル氏は6月4日のX投稿で、同社が未登録証券を販売したと主張する投資家グループと和解に達したことを共有した。ガレゴズル氏は、ダッパーラボが制作したNBAトップショットモーメントNFTが「分散型の公開ネットワーク上にある」ため、「トレーディングカードが証券でないのと同じように、これらのトークンも証券ではない」ことで合意できたという。

6月3日にニューヨーク地方裁判所に提出された和解合意書によると、原告側がNFTを証券であると主張するのをやめることに同意すれば、ダッパーラボは400万ドルの和解金を支払う旨が記載されている。また、だダッパーラボはFlowブロックチェーンが分散型であることを確保するために、残っているFLOWトークンをFlow財団に預け、管理を放棄することを約束した。さらに、連邦証券法をカバーするための年次スタッフトレーニングプログラムを実施することも約束した。

この和解は、この訴訟を担当しているビクター・マレロ判事の承認を待っている状態だ。「今日の勝利を超えて、我々の業界とオープンなデジタルシステムの未来は、政策立案者や規制当局との効果的なコミュニケーションに依存している」とガレゴズル氏は書いた。「ダッパーラボは、この新しい技術に対する合理的なアプローチを確保するために、あらゆるレベルで関与し続けるだろう」と述べている。

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