キューバ政府は、決済のための仮想通貨を認め、規制することを計画している。
アルジャジーラによると、キューバの中央銀行は仮想通貨取引を認めるためのルールを整備しようとしている。キューバの当局は、仮想通貨サービス企業にライセンスを与える方法を検討しているという。
キューバではトランプ政権時代の制裁の影響によって、米ドルを使った送金がますます困難になっているという。これを受け、テクノロジーに精通した人々の間では仮想通貨への人気が高まっている。
ラテンアメリカでは仮想通貨導入への機運が高まっている。
エルサルバドルは今年6月にビットコインを法定通貨とする法律を可決させた。この法律は9月7日から施行される予定だが、それに先立ち同国のブケレ大統領はATMなどのビットコインのインフラを整備していく方針を示している。