ビットコインの急騰と急落。それぞれの背景。【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

LedgerXで買い始まる

昨日のBTC相場は激しく上昇するも朝方急落。120万円から149万円を経て130万円に戻す荒っぽい展開となった。120万円手前で上値を重くしていたBTC相場だが金価格上昇や逃避買いもあり120万円を上抜けた。一旦値を下げるもCFTCがLedgerXにBakktが申請中の現物渡しのBTC先物取引を承認したことで上昇に転じると、人民元が小安く始まり、また香港でデモ隊が日米領事館にG20の議題にする嘆願書を渡した事も逃避買いを誘発した。更に時価総額に占めるBTCの割合(ドミナンス)が5月の高値61%を抜けると買いが買いを呼ぶ展開となり、BTCが独歩高となった。FSBがG20にリブラへの警鐘を鳴らしたとの日経報道やBitfinexのメンテを前に上昇が一服するも、混乱なくメンテが終えると更に上昇、150万円トライ。しかし、これに失敗するとCoinbaseのアクセス障害やCoinpostによればETF承認のデマが流れていた事なども嫌気され大きく反落している。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。