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FOMCを消化しきれず

昨日のBTC相場は軟調な推移。SECのARKやTeucriumによるBTC ETF申請の審査延期報道やFOMCで毎会合での利上げやQTの前倒しでの着手などの可能性を否定しないFRBのタカ派的な姿勢を嫌気したその後の株式市場が軟調に推移したこともあり、BTCは35,000ドル(約400万円)台へと下落。その後、ロシアでの暗号資産規制策定に積極的な姿勢を示していたプーチン大統領が、暗号資産マイニングは容認する意向をBloombergが報じたこともあってか、BTCは37,000ドル台(約425万円)へと上昇した。しかし、海外時間に円建てで200日移動平均線に肉薄すると同水準近辺で伸び悩み、SECのフィデリティの現物ベースのBTC ETF申請否認報道やFRBの利上げや資産圧縮のペースへの警戒感は依然強く、NYダウなどの米株が下げに転じたこともあり、BTCは再び35,000ドル台まで下落した。今朝方には、再び反発し、36,000ドル(約415万円)近辺での推移となっている。

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