仮想通貨ニュースプラットフォーム、投資家に対し客観的な情報と最適な評価の提供を目指す

 独自のAIアルゴリズムに支えられたブロックチェーンと仮想通貨のための「価値発見」プラットフォームが、投資家が実行可能な最良の選択をし、危険な過ちを回避するための手助けをすることを計画している。ビーニュース(BKBT)は、スマートコントラクト システムを備える公開ブロックチェーン システム「メタグラフチェーン」を基礎にしている。

 同社によれば、仮想通貨の価値に関する情報を探しているトレーダーにとって、現在、次の4つの問題があるという。偽のプロジェクトが多く(90%が偽物と言われる)、評価を誤る原因となる。メディアが中立性に欠けており、判断を誤る原因となる場合がある。プロジェクトを客観的に評価するための「効果的な評価システム」が不足している。そして、高い参入障壁と一般投資家の理解不足による、ブロックチェーンへの歪んだ評価と偏見である。

 ホワイトペーパーには、同社のビジョンが次のように記載されている。「ブロックチェーンとデジタル通貨のための世界最大の価値発見プラットフォームとなることに専念し、ユーザーが価値の低下を発見して投資の落とし穴を回避することを手助けすると共に、ブロックチェーン エコシステムの健全な発展を推進する」。このミッションステートメントに加え、同社はメタグラフチェーンについて、ブロックチェーン技術をベースとしたデータソーシングのための公開ブロックチェーンでの利用が考えられると述べる。それにより、「グローバルなデジタル資産のための追跡評価システムを形成」できる可能性があるという。

 そのような業界の欠点に対する取り組みとして、BKBTは他のニュースメディアとは異なるアプローチを説明する。同社は投資家に対し、「デジタル通貨ナレッジグラフ」や「利便性の高い情報交換チャンネル」の利用などを通して、「インテリジェントな方法」で情報を提供するという。BKBTプラットフォームのユーザーは、受け取った情報を好みのデータやリスクの種類、注目する分野に基づいてカスタマイズし、各個人の取引に関連する情報だけを取得できるようにすることが可能だ。大量データ処理やディープラーニング アルゴリズムをベースとしたナレッジグラフは、ブロックチェーン、各種取引プラットフォーム、「チーム信用度」情報、市場評価、検索人気度などを含む、多くの情報源から取得したデータの処理を、毎日行う。そしてそれらのデータを定量化してナレッジグラフやCVランクを作成し、デジタル通貨の価格変動状況を直接示す。このCVランク情報はブロックチェーンに結び付けられており、成長追跡指数(GTI)を算出する元となる。この分散型のデータ保管方法がデータの損失を防ぐと共に、CVランクやGTIのデータ所有者による編集を不可能にし、信頼性やデータセットの完全性を確保する。

 さらにナレッジグラフは、主なオピニオンリーダーと一般的な投資家との間のやり取りを分かりやすくまとめることで、情報コミュニケーションを向上させ、投資家の意思決定を支援する。またBKBTは、正確なターゲティングによる対象ユーザーのビジネス情報にもアクセスすることができ、外部の開発者やマーケッターに役立ててもらうことができると主張する。

 同社はまた、BKBTトークンも導入した。プラットフォームのユーザーは、さまざまな方法でこのトークンを稼ぐことができる。例えば、コンテンツの長期閲覧、コンテンツの寄稿、プラットフォーム コミュニティーでの積極的な活動、友だちや仲間のプラットフォームへの招待などだ。特に質の高いコンテンツを作成するユーザーには、さらに多くのトークンを稼げるチャンスがある。BKBTトークンの配布総量は100億枚の予定で、そのうち40%はすでにプレセールでリリースされている。

 BKBTは最近のニュースで、2000万ドルのAラウンド資金調達を終え、企業価値が約2億ドルに上がったと発表した。同社はこのAラウンド資金調達について、「ブロックチェーンメディア業界史上」最大規模と主張する。この資金調達は、2時間に及ぶミーティング1回で実現したという。この資金を供給したのは、大手分散型投資銀行グループであるJRRクリプトグループ傘下のJRRクリプト社だ。最近のプレスリリースによれば、「JRRクリプトの産業ファンドであるJRRキャピタルは、世界中の質の高いブロックチェーンプロジェクトへの投資と、そのエコシステムの構築に重点を置いている」と述べている。

 プロダクト開発に関しては、同社は「コンテンツクリエイティブ」プラットフォームを完成させ、18年7月までにビーニュース2.0をリリースし、18年9月までに機能モデルの最適化を終えたいと考えている。BKBTへの著名な初期投資家には、前述のJRRクリプト社の他に、BKファンド、ウォータードリップキャピタル、ベターフレンドファンドなども名を連ねる。プラットフォームはすでに、アンドロイドかiOSデバイスでダウンロード可能だ。

 

免責事項 :コインテレグラフは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。当社は自らが得たすべての重要情報を提供することを目的にしているが、読者はこの企業に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資のアドバイスではない。

  • フォローはこちら: