静かなビットコイン相場再び |仮想通貨取引高は17年以来の低さ トロンは好調

5日の仮想通貨相場はもみ合いが続いており、値動きも限定的だ。今年1月の仮想通貨の取引高が2017年以来の低さだったというレポートが報告され、静かなビットコイン相場が続く現状を裏付けた。一方、買収したビットトレントのトークン(BTT)が順調なトロンは、6%近くのプラスとなっている。

(引用元:Coin360

2017年以来の低ボリューム

調査会社Diarが発表した最新レポートによると、1月の主要仮想通貨取引所の取引高は軒並み減少した。

例えば、米国のコインベースの取引高は2017年5月以来の低さとなっている。

また、香港のOKExの取引高は、3ヵ月連続で減少していたが、1月にはマイナスに転じた

トロンは好調

トロンが買収した、ファイル共有サービスのビットトレントのトークン(BTT)の価格は2月1日以降で600%以上も上昇した(引用元:CoinMarketCap)。BTTは、仮想通貨トロンのプロトコルを基盤に先月3日に発行が開始された。当初から人気が高く、仮想通貨取引所バイナンスは先月末、BTTが約710万ドル(約7億7000万円)分がたった15分で売却完了したと発表していた。

世界に一億人のユーザーを抱えるビットトレントは、昨年、分散型プロトコルのトロンによって買収された。ビットトレント(BTT)は、ユーザー間で送金可能で、ネットワークスピードの最適化やダウンロードスピードの向上に用いられるという。ビットトレントとトロンのシステムが融合することへの期待から、弱気相場にもかかわらず、仮想通貨トロンの価格は上昇を続けている。