仮想通貨投資プラットフォームのレイヤー1は、ペイパルの共同創業者ピーター・ティール氏などから出資を受けたと19日に発表した。仮想通貨相場の価格は低迷しているが、シリコンバレーの異端児と呼ばれるティール氏の積極性は衰えていないようだ。
サンフランシスコが拠点のレイヤー1は、ティール氏やデジタル・カレンシー・グループなどから210万ドル(約2億3300万円)を調達。「プログラム化可能なマネーと価値保存手段の発展」のために使うとしている。レイヤー1のアレクサンダー・リーグルCEOは、仮想通貨に「かつてない好機」を見出しており、伝統的な資産がもたらす可能性とは「根本的に違う可能性」という認識を示した。
フェイスブックの初期投資家として知られ、トランプ大統領を支持していることからシリコンバレーの異端児と呼ばれるティール氏は、最近、仮想通貨分野への投資を積極的に行なっている。17日、ティール氏のVCが出資した仮想通貨ブローカーTagomi(タゴミ)がサービスを開始。仮想通貨のマーケットではまだ数少ない電子ブローカー業に可能性を見出した。
コインテレグラフのLINE@アカウントができました!
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
毎日のニュースまとめをLINEで配信してます!
こちらから登録してください!https://t.co/r9ZlA6PaWc pic.twitter.com/R9ovDWCw79