新型コロナウイルスによって、現実世界でのイベントが中止される中で、仮想通貨やブロックチェーン業界の著名人が、VR空間でのイベント「ブロックダウン2020」に参加する。

イベントには著名ラッパーでセネガルに「仮想通貨都市」を建設中のエイコン氏を筆頭に、仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)やステラ創設者のジェド・マケーレブ氏、Bitcoin.comのロジャー・バー氏、シェイプシフトCEOのエリック・ボールヒーズ氏などが登壇する。

イベントは4月16日〜18日にかけて開かれる。ライブでAMAやQ&Aが実施され、参加者は仮想空間で自由に会話ができる。

ブロックダウン2020は仮想通貨のPR代理店であるEAKデジタルが主催。同社CEOのエルハン・コールハリラー氏によると、一部の企業は当初、出店をためらっていたが、現在は「究極の3Dブロックチェーン会議の体験を紹介し、仮想イベントへの認識を変えることを楽しみにしている」という。

新型コロナウイルスによる仮想空間上でのイベント開催に関しては、イーサリアム基盤の3D仮想空間プラットフォーム「ディセントラランド」でビットコイン支持者主催の「コインフェストカンファレンス」が開かれた

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン