ビットコイン保有企業ストラテジーの会長であるマイケル・セイラー氏をはじめ著名な仮想通貨業界幹部が、10月に発生したフラッシュクラッシュによる損失もあり、2025年に数十億ドル規模の資産を失った。
12月31日に公表されたブルームバーグ・ビリオネア指数によると、セイラー氏は過去12カ月で26億ドルを失い、純資産は38億ドルまで減少した。ジェミナイ共同創業者のキャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏、ならびに元バイナンスCEOのチャンポン・ジャオ氏(通称CZ)も、10月の仮想通貨市場における暴落を受け、大きな損失を被った。
ブルームバーグは次のように伝えている。
「ストラテジーのビットコイントレジャリー戦略は、ビットコインが10月初旬に新高値を更新するまで巨額のリターンを生み出していた。しかしその後、ビットコイン価格の下落を受けてストラテジーの株価は半分以上急落し、セイラー氏の純資産はピーク時から約60億ドル減少した」
ブルームバーグによると、2025年の億万長者の利益総額22兆ドルのうち約25%は8人に集中した一方で、多くの業界関係者は年を通じて大きな損失を被った。ブルームバーグは先週、ジャオ氏の純資産が推定509億ドルの約5%を1月1日以降に失い、ウィンクルボス兄弟は同期間で59%減少したと報じた。
一方、サークルのジェレミー・アレールCEOは、米国政府がステーブルコイン規制であるGENIUS法を可決したことを背景に、6月4日以降で純資産を149%増やしたという。
急増したデジタル資産トレジャリー
2025年には、ストラテジーがビットコイン(BTC)の保有を拡大したことに加え、複数の企業が仮想通貨トレジャリー戦略を採用し、BTCや他のアルトコインをバランスシートに計上した。ビットコイントレジャリーズ・ドットネットのデータによると、12月31日時点で約192の上場企業がBTCを保有している。
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