近年ブロックチェーンゲームとメタバースが話題を呼ぶ中、CRETA(クレタ)が注目を集めている。その背後には、他社にはない独特のビジョンが存在する。本記事では、CRETAのチーフクリエイティブオフィサー、中里英一郎氏にインタビューを実施し、CRETAの全貌を徹底解説する。

CRETAはドバイを拠点としたマルチエンタメプラットフォームだ。

ユーザーはCRETAプラットフォームにアクセスするだけで、ブロックチェーンゲーム、メタバ-ス、ゲーム制作、コミュニティサービスといった多岐にわたるWeb3ベースの娯楽を楽しむことができる。CRETAについて中里英一郎氏は次の様に述べる。

「CRETA では、ユーザーはマルチバースで、カジュアルなゲーム/イベントや没入感のあるAAA ゲームなど、様々なエキサイティングなコンテンツを体験することができます。

ゲーム、ライブ、ショッピング情報など、日常に密着したコンテンツや、ユーザー同士のコンテンツスペースを探索することもできます。 プレイヤー間のつながりは、コミュニティサービス「Super Club」で実現します。」

先進的エンタメを提供するため、CRETAにトップ専門家が集結

CRETAは過去 20〜40 年間の世界のゲーム業界で最も著名な開発者・パブリッシャー・ブロックチェーン専門家で構成されており、以下のメンバーが在籍している。

Chief Creative Officer:中里英一郎(EA、カプコン、マイクロソフトなどでゲーム開発責任者を歴任)

Chief Publishing Officer:Alexander Harutyunyan(リネージュⅡ・Aion・ラグナロクオンラインなどを発行するゲームパブリッシャーINNOVA の元 CEO)

Executive Producer: Kay Yoon(2,400万ダウンロード以上を記録した韓国の国民的ゲーム「ポトリス」の開発企業 CCR の創業者&クリエイター)

Chief Strategy Officer: Arben Kane(地理空間リスク管理を専門とする企業 KONTUR のCEO)

戦略的パートナー 岡本吉起:「ストリートファイター 2」や「モンスターストライク」のクリエイター

パートナー John Kavanagh: EIDOS の前代表

この他にも、「Lineage(リネージュ)」や「Kingdom Under Fire(KUF)」などの世界的に有名な IP のプロデューサーやマネタイズのモデルを構築したメンバーがコンテンツの開発とサービスを担当する。

「CRETA チーム内には、NCsoft Lineage の初期タイトルの制作に参加し、収益化に大いに貢献したキーメンバーがおり、現在、CRETA 内で様々な収益化モデルを設計しています。

Lineage など特定のゲームからの特定の収益化モデルが効果的であることが証明されている一方で、CRETA はそれらをそのまま自身のゲームプロジェクトに採用または適用するわけではありません。CRETAの各ゲームはユニークであり、ワンサイズフィットオールのアプローチは適切ではありません。

特定のゲームのコアエッセンスを考慮せずに収益化モデルを実装することは、異なる個性を持つ異なる個人が同じブランドやデザインの服にフィットすることを期待するのと同じです。もちろん、我々は、様々な収益化モデルに対して十分なベンチマーキングと研究開発を通じて我々が追求する方向性との調和を考慮しますが、主な焦点はゲームがユーザーに楽しみを 提供できるかどうかを決定し、その後、どの収益化モデルがゲームの楽しさの拡大に一致するかを探求することになります。

CRETA が高利益率に基づくモデルを無差別に採用することはありません。 原則は、循環性と成長性のあるエコシステムを作り出すことであり、すべての要素がこの目標と一致するようになっています。収益化モデルが高利益であるにもかかわらず、エコシステムを害したり、参加者にストレスを生じさせたりする場合、CRETA はエコシステムの健全な成長を確保するために調整を行います。 これは、Web3 エコシステムが全ての参加者に属しているからです。」

業界を代表する豪華なメンバーが集結していることがCRETAの強さの一因であり、これらのトップクラスの専門家たちが集まることで、CRETAはブロックチェーン技術とゲーム業界のノウハウを組み合わせた先進的なサービスを提供することができるのだ。

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持続可能なブロックチェーンゲーム

多くのブロックチェーンゲームは「稼げる」という短期的なアピールに力を入れているが、それによってトークン価値が暴落するケースが散見される。CRETAはこの点を明確に認識し、短期的な利益追求ではなく、ユーザーの体験を最優先にしている。

「残念ながら、多くのブロックチェーンゲームは実際に「お金を稼ぐ」ための短く魅惑的なスローガンでユーザーを引きつけています。 このアプローチは、低品質のゲームや開発者の利益最大化を優先する収益化モデルにつながり、ユーザーが軽視されトークンの価値が減少する悪循環を生み出します。

CRETA は、ゲームの本質が楽しさと新たな体験の提供にあることを完全に認識しています。 私たちは、高品質のゲームコンテンツを通じたユーザー満足度を優先します。ゲームの本質に忠実であり、体験をユーザーと共有することで、CRETA トークンの価値はユーザーたちによって保持されると信じています。」

CRETAのエコシステムは、単なる一つのゲームやメタバースだけにとどまらない。幅広い循環された構造内で、多様なサービスとの相互接続が設計されている。その結果、エコシステム内で展開される様々なゲームやメタバース、ユーザー自身が制作するコンテンツ、そしてコミュニティが、相互に大きなシナジーを生み出す可能性を持つことに繋がっている。

大ヒット作のリメイクについて

CRETAでは、2,400万人以上のユーザーがプレイしたシューティングアクションゲームシリーズである「ポトリス(英語名:Fortress)」や、「Kingdom Under Fire」、「サクラ大戦」を手がけた広井王子氏の原案などをWeb3版としてリリースする動きを進めている。

中里氏によれば、昔からあるゲームタイトルをCRETAでWeb3版として再リリースする背後には、策略的かつ慎重に計画されたアプローチが存在するという。

「この戦略は、AAA の Web3 ゲーム体験を提供するために慎重に計画されたアプローチです。 現在、ゲーム業界は、一部の Web3 ゲームが真のゲーム愛好家に向けたものではなく、単なる金儲けの手段と見なされる中、Web3 ゲームの領域で真のゲーマーが本当に何を求めているのかを模索中です。

CRETA は、伝統的なゲームを Web3 に合わせて適応させ、多様な体験を提供することで、既存の Web2 ベースのユーザーが Web3 環境に積極的かつ自然に参加するための橋渡しを行います。」

旧来のゲーム業界とWeb3ゲーム界を繋ぐという目的で、CRETAは架け橋としての役割を果たしている。

ゲーム業界の中で長らく愛されてきた既存のタイトルをWeb3に適応させることで、Web2ユーザーが感じているWeb3ゲームへの参入に対しての抵抗感を減少させるため、尽力しているのである。

また、Web2ゲームのリメイクだけではなく、CRETAはオリジナルのWeb3ゲームの開発も進めている。

「CRETA のエコシステムに完全に統合され、持続的な成長と循環を促進するオリジナルの Web3 ゲームも準備しています。

完全に新しい体験を提供するためのオリジナルの Web3 ゲームのコンテンツと技術を開発する一方で、さまざまなゲームタイトルが Web3 に適応し、ユーザーに継続的に提供することで、彼らがスムーズに Web3を体験し、エコシステムの積極的なメンバーになることを望んでいます。」

これにより、ユーザーは一つのエコシステム内で、旧来の人気ゲームのリメイク版と、新しいWeb3ゲームの両方の魅力を存分に享受することが可能となる。

CRETAがメタバース業界の新しい風となる

中里氏は、従来のメタバースサービスの確立には大規模な技術基盤や膨大なコスト、そしてビジネスの課題解決が必要であると語る。本来、個別の企業やIPホルダーが独自のメタバースを構築することは難しいということだ。

しかし、CRETAはこうした課題を解決する方向で進化している。多くのコンテンツIPホルダーたちは、自らの独特なコンセプトをメタバースに反映させたいとの要望を持っており、CRETAマルチバースはこのニーズに答えるべく、「近未来」「ファンタジー」「アニメ」に関する3つのメタバースを提供する。

「現在、メタバースの世界として3つ、「Dayroot」(未来世界のコンセプト)、「Nightlore」(ファンタジー世界)、「Dawnglow」(アニメーションテーマの世界)が発表されています。 これらのコンセプトは単なる背景の違いを超えて、各世界に合わせた多様なジャンルとユニークなゲーム体験を提供します。

ユーザーは様々な楽しい体験を享受しつつ、全てのコンテンツがシームレスに統合し、相互に連携して一貫したプラットフォームを作り出します。 CRETA は、様々な楽しいメタバースを作り出すために、様々なパートナーシップを積極的に模索しています。

映画、アニメ、コミックなどのクリエイターは、メタバース技術や開発力を持っていないことが多いため、このパートナーシップは非常に魅力的です。 このような協力関係やIP プロジェクトが増えれば、メタバースの数は指数関数的に増え、様々な IP のキャラクターがNFT に変換されます。」

CRETAは他のメタバースが単一のコンセプトに焦点を当てるのとは異なり、ユーザーは、自分の好みや興味に合わせて一つのログインで複数のメタバースをシームレスに探索することができる。

メタバースを転々とする度に、新しい冒険や発見が待っていることだろう。CRETAのメタバースは、自由度という面でも突出している。

CRETAは積極的なパートナーシップの模索とメタバースを提供することで、IPとメタバースとの懸け橋となる。CRETAによって、今まではコスト面などでメタバースに参入できなかったIPが続々とメタバースに参入し、NFTも発行される。

持続可能なエコシステムの構築に向けて

CRETAは、通常1〜2年であることが多いチームのトークンロック期間を「8年」としており、投資家やパートナーからの信頼を勝ち得る要因となっている。

「私たちのチームでは、ブロックチェーンの本質は信頼にあると固く信じており、持続可能で信頼性のある CRETA プロジェクトを構築することに全力を尽くしています。 この理由から、私たちのチームメンバーは比較的長期間のトークンロックアップ期間の方針を理解し、支持しています。」

運営が自身のチームのトークンを長期間ロックするということは、短期間で運営がトークンを売り抜けることがなく、トークンを売ることの収益が入らないということだ。CRETAは信頼を得ることがブロックチェーンゲームの本質であると信じ、長期的な目線でプロジェクトを展開する。

CRETAは、ブロックチェーン技術を活用した新しいゲーム体験と、独自のメタバースコンセプトを持つ次世代のプロジェクトである。ユーザー体験を最優先にしたアプローチと、投資家への信頼性を高める戦略は、今後のブロックチェーンゲーム業界の大きなトレンドとなるであろう。CRETAに注目し、その進化を見守りたい。

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CRETA公式リンク

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ウェブサイト(日本):https://creta.co.jp/

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