エンタープライズ向けブロックチェーン「コルダ(Corda)」を手掛ける米企業R3は、日本のブロックチェーン開発企業と相次いでパートナーシップを結んでいる。

4月7日、日本のブロックチェーン専門企業コンセンサス・ベイスは、R3と開発パートナー契約を結んだ。コンセンサス・ベイスあイーサリアムやハイパーレジャーファブリックなど、様々なブロックチェーンのビジネス支援を行っていたが、R3のコルダについてもより説教的なビジネスサポートを進めていくという。

「このたびのR3社とのパートナーシップを機に、Cordaを用いた企業間業務の効率化、コスト削減に一層の努力をしてまいります」

コルダを用いたソリューション開発

さらに4月9日にはブロックチェーン開発企業LayerXが、R3の公式ソリューションパートナーに認定されたと発表している

発表によれば、LayerXではR3が認定するコルダディベロッパーの資格を持つエンジニアが複数在籍し、コルダを用いたシステム開発も行っている。そういった開発実績が評価され、パートナー認定に至ったという。

LayerXではコルダとほかのブロックチェーンを相互接続するためのソリューション「Cordage」の開発を行っているという。