仮想通貨決済サービスのビットペイは12月22日、ビットコイン(BTC)支払いで一時サービス停止があったことをツイッターで認めた。トランザクション問題の修正中に約3時間半、機能停止していた状態があったという。

ビットペイが今回のサービス機能一時停止に気が付く以前に、数々のユーザーから報告があり、一部ユーザーらがツイッターで複数の店舗で使用できない事象があると警告していた

あるユーザーは、ビットペイのAPIデータトランスファーのキャパシティを指摘した

「あなた方のAPIデータサービスは大好きだが、修正する必要がある。ビットペイを排除してbtcpayserverをインストールしよう。ビットコインアベレージ(bitcoinaverage)という名のサービスが決済にビットコインを受け付けることができないとは、恥だ

ビットペイは12月10日、新たに3つのステーブルコイン、USDコイン(USDC)、ジェミニドル(GUSD)、パクソス・スタンダード・トークン(PAX)をサポートすると発表していた。ビットコイン、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサ(ETH)は以前からサポートしている。

ビットペイは2011年に米ジョージア州アトランタで創業。今年12月時点で、3万超のグローバル販売業者がビットペイを使用しているとされる。昨年の仮想通貨弱気相場でもビットペイは成長を見せ、10億ドル(約1094億円)相当のトランザクションがあったと報告している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン