仮想通貨取引所コインチェックは17日、ブロックチェーンゲーム「ザ・サンドボックス(The Sandbox)」の仮想空間上の土地である「LAND」のノンファンジブルトークン(NFT)を取得したと発表した

サンドボックスは、サンドボックスはブロックチェーンを基盤としたゲームプラットフォームであり、メタバース(Metaverse)と呼ばれる仮想空間にボクセル制作エディターやゲーム開発などのサービスを提供している。

発表によれば、今回コインチェックが取得したLANDは、将来的にコインチェックユーザーに一部販売を行う予定だという。

コインチェックは、独自のNFTマーケットプレイス立ち上げを予定している。このマーケットプレイスで販売が行われることになるという。

コインチェックは昨年9月にサンドボックスとのNFTマーケットプレイスでの連携開始を発表している。コインチェックは将来的な販売などで、サンドボックスの日本での利用拡大に貢献したいとしている。

サンドボックスのセバスチャン・ボジェットCOOは、今回の取り組みについて「日本のマーケットはThe Sandboxの最も重要なマーケットの一つ。日本の最大級の暗号資産取引所であるコインチェックとの取り組みは、これまでにないくらいワクワクしている」と発表の中で述べている。

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