コインベース、サイファーブラウザ買収 自社の分散型アプリを強化へ

 コインベースは、ウォレットベースのイーサリアム・ブロックチェーンと分散型アプリケーション(Dapp)の開発を手掛けるサイファーブラウザ(Cipher Browser)を買収した。コインベースの類似のプロジェクト、Toshiイーサリアムネットワークブラウザの改善につなげる狙いだ。コインベースが13日にツイートした。

(サイファーブラウザをコインベースに迎えることができて、とてもうれしく思う!)

 サイファーブラウザのツイートによれば、コインベースのToshiのモバイルブラウザにサイファーブラウザの機能を統合することになるという。Toshi Dappは昨年4月に発表され、イーサリアムウォレット、メッセージアプリ、イーサリアムアプリのブラウザの機能がある。

 サイファーブラウザのクリエイター、ピーター・キム氏は、Toshiのエンジニアリング部門の責任者になり、コインベースのToshiブラウザにサイファーの機能を統合させる。

(うれしいニュースだ!サイファーブラウザはコインベースと一緒になる。ピーター・キムはToshiのエンジニアリング部門の責任者になる。サイファーの様々な機能をToshiに統合させるだろう)

 サイファーブラウザは、テストネットワーク(Testnet)がToshiブラウザに統合する最初の機能の1つになるだろうと話す。Testnetは、仮想通貨によって使用されるソフトウェアと同一のソフトウェアだ。メインの仮想通貨ソフトウェアを邪魔することなく、新しいアイデアをテストできる。開発者は実際の仮想通貨を使わずに試せる。

 コインベースの発表は、ツイッターの仮想通貨コミュニティから強い反発を引き起こした。コインベースがリップルへのサポートを提供する代わりに、イーサリアムブラウザの最適化を進めているというものだ。

(コインベースやアシフ・ヒルジ氏はいつもどうでもいい発表を喜んでいる…100万人もフォロワーがいるのに500のライクしかない…リップルを加えるまで僕たちが非難をやめないのに気づかないのか)

 今週初め、リップル財団のチーフマーケットストラテジストのコーリー・ジョンソン氏は、XRPは有価証券ではないと述べ、XRPがその微妙な法的地位のためコインベースに上場されなかったという憶測を退けた。

「XRP上場に関する話し合いの中で、コインベースはXRPが有価証券であるかどうかについての問題を決して取り上げなかった。私たちはリップルが有価証券ではないことを100%確信している。リップルは有価証券としての基準を満たしていない」