米国最大の仮想通貨取引所コインベースが先週末、複数の仮想通貨をまとめて販売するバスケット取引を始めると発表したどの仮想通貨に投資をすれば良いかわからない投資初心者からの需要を見込んでいる。

この商品の名前はコインベース・バンドル。コインベースに上場する5つの仮想通貨(ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ (BCH)、ライトコイン(LTC)イーサリアムクラシック(ETC))が購入時の時価総額に応じた割合で組み込まれている。25ドルから購入可能で、数週間後に米国や欧州(英国は25ポンド、その他欧州は25ユーロ)で利用可能になるという。

コインベースは6月に機関投資家向けのインデックスファンドを開始。今回の新たな商品と合わせて、機関投資家と個人投資家と合わせて幅広く顧客を獲得できる体制ができつつあるのかもしれない。

ちなみにコインベースは、三菱UFJフィナンシャル・グループと連携しながら日本市場の開拓を目指すと報じられている