コインベースのイーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Base」は8月9日の公開以降、初めて大きな障害に見舞われた。
9月5日、約45分間にわたりBaseチェーンで新しいブロックが生成されなかった。開発者はBaseのステータスサイトによると、UTC時間の21時36分にブロック生成の停止を初めて確認した。その後、ブロック生成は再開された。

「内部インフラの一部でアップデートを必要とするため、ブロック生成に遅延が生じた。修正を実装し、広範な回復が見られる」とコインベースは停止に関するコインベースへの問い合わせに答えた。
Baseは、さらなる問題がないかチェーンを継続して監視すると述べた。

仮想通貨教育プラットフォームCollective Shiftの研究責任者であるマット・ウィレムセン氏は、イーサリアムのレイヤー2ネットワークを使用する際の違いを強調し、それらがイーサリアムのメインネットほど「実戦での検証がされていない」と主張した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン