コインベースのレイヤー2ブロックチェーンのデイリーアクティブユーザー数が、ネットワークの公式ローンチ翌日に10万を超えた。

8月10日のデューンアナリティクスのデータによると、コインベースのBaseネットワークの1日あたりのユーザー数は13万6000人以上とななった。Naseネットワークは8月9日に一般向けに公開されており、わずか2日でユーザー数が増えたことになる

Daily active users on Base. Source: Dune

8月10日の日次ユーザーの約30%、つまり約4万2000人が新規ユーザーだった。

一方、仮想通貨市場データプラットフォームのクリプトランクは8月10日の投稿で、Baseが現在、レイヤー2ソリューションの中で、zkSync Era、Arbitrum、Optimismに次ぐ第4位の日次トランザクション数を記録していると指摘している

コインベースのBaseネットワークは、数週間にわたり「開発者向け」のみの提供となっていたが、8月9日に正式にローンチした。

Baseは2月23日にベータ版として初めてローンチされた。発表直後から多くの仮想通貨コミュニティの人々が、コインベースの巨大なユーザーベースから考えて、このネットワークがWeb3プロトコルにより多くのユーザーを引き込むことになると予想していた。

ネットワークは7月13日に「開発者向け」のメインネット版をローンチしたが、一般ユーザーには準備ができていないと警告した。現在Baseのユーザーは、ETHをBaseにブリッジしたり、分散型取引所とやり取りしたり、ウェブベースのアプリで支払いをしたり、".base"のユーザーネームを登録したり、分散型自律組織を立ち上げたりすることができる

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン