コインベースとビットフィネックスがついにセグウィット導入

 仮想通貨取引プラットフォームのコインベースとビットフィネックスは20日、ビットコイン(BTC)についてセグウィットの拡張アップグレードの準備が整ったと発表した。

 コインベースは発表に関してツイートし、プラットフォーム上でビットコイン用のセグウィットの最終テスト段階が完了し、来週半ばまでに全ての顧客に100%ローンチすることを目指していると述べた。一方ビットフィネックスは、BTCで取引している全ての顧客について、既にセグウィットが導入されていると発表している。

 コインベースが初めてセグウィットのアップグレードに言及したのは昨年12月。その後、今年2月上旬に情報が更新され、最終テストに入っていることが明らかとなっていた。

 セグウィット実装の目的は、ビットコインの取引時間の短縮と手数料の削減にある。ここ最近、手数料の値上がりとトランザクション速度の低下に悩まされていた世界の仮想通貨投資家にとって、待望のアップグレードとなる。

 コインベースのユーザーは取引所にセグウィット導入を求める請願まで起こし、1万2000件を超える署名が集まっていた。

 ビットフィネックスのパオロ・アルドイノCTOは、取引所の発表の中でセグウィットアップグレードについて次のように語っている。

 「セグウィットはユーザーにすぐ恩恵をもたらすだけでなく、ビットコイン開発の将来的な基盤でもある。ビットフィネックスはセグウィットのアドレスをサポートすることで、手数料、取引速度、ネットワークの全体能力という仮想通貨ファンの3大懸念に応えていく。今回の実装により、ビットコインの引き出し手数料が最大20%下がり、取引速度もアップしたことは喜ばしい」。

 ビットコインコアの最新クライアントバージョン0.16.0が15日に公開編集版としてリリースされたばかりだが、こちらでもセグウィットを完全サポートしている。

 コインテレグラフ執筆陣の1人でもあるジョセフ・ヤングは21日、ツイッター上で、セグウィットに関するコインベースの発表について肯定的な姿勢を見せ「良い知らせだ」とつぶやいている。

  • フォローはこちら: