中国には「ブロックチェーン」を標榜する企業が3万2000社存在するが、実際にブロックチェーンを使っている企業は、その10分の1以下でしかないようだ。中国の国営放送CCTV(中国中央電視台)が、ブロックチェーンをテーマにしたレポートを放映した。
CCTVは18日、「ブロックチェーンはキャッシュチェーンではない」というたタイトルの特集を放映。ブロックチェーン技術に取り組む中国企業の実態についてレポートしたものだ。
レポートの中で、中国の国家インターネット応急センター(CNCERT)で金融セキュリティー技術の責任者を務めるウー・ジェン氏は、ブロックチェーンを事業領域とする企業は3万2000社にのぼると指摘している。
「3万2000を超えるブロックチェーン企業が存在する。…しかし、実際にブロックチェーン技術を持っていたり、チェーンを自ら開発している企業の数は実際には多くない。おそらく10%未満だろう」
番組の中では、中国はブロックチェーン業界の中で世界の最先端にあり、ブロックチェーン企業の総数は米国に次ぐ数だと紹介している。ただ、ウー・ジェン氏が指摘するよう、実体としては10%にも満たないようだ。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン