中国では政府傘下の組織による仮想通貨ランキングが21日に発表され、ブロックチェーンプラットフォームのEOSがトップとなった。ビットコイン(BTC)は18位だった。
このランキングは、中国の工業情報化部傘下のシンクタンク、電子情報産業発展研究院(CCID)が手掛けるもので、今年5月から公表している。
「基本的な技術」、「適用可能性」、および「創造性」といった項目をもとに仮想通貨を格付けしている。この格付けでのビットコインの評価については、論争の的となっていることもある。
EOSは6月からこの格付けでトップの評価を得てきた。今回、8回目の格付け公表だが、EOSはトップの位置を維持し、イーサリアムが2位となった。
3位となったのはGXchainという中国のスタートアップが手掛けるプロジェクトだ。
「高性能で一般的なアプリケーション開発をサポートするパブリックブロックチェーンは、一般的に上位にランク付けされている」」とCCIDは説明しており、さらに次のようにコメントしている。
「トップ10のうち、4つのパブリックチェーンがパフォーマンスの高いグラフェンアーキテクチャを採用し、6つのパブリックチェーンがdPOSコンセンサスアルゴリズムを使用し、7つのパブリックチェーンがDapp開発をサポートしている」
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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