最近急上昇中のアルトコインの中で注目されている仮想通貨の1つにチェインリンク (LINK)がある。

2017年のICO(イニシャル・コイン・オファリング)から70倍以上上昇。昨日にはライトコイン(LTC)を抜いて時価総額ランキングで8位に浮上した

 

(出典:バイナンス 「チェインリンク (LINK)/ビットコイン(BTC)月足(全期間)」)

チェインリンクは、イーサリアムのブロックチェーン規格ERC-20トークン。ネット上のデータをブロックチェーン上で適用できるように変換するプロジェクトで、オラクルとも呼ばれている。

最近のチェインリンクには中国国営ブロックチェーン・サービス・ネットワーク(BSN)とのパートナシップがあるほか、最近のCOMPをはじめとするDeFi(分散型金融)ブームがある。

なぜ、彼らにはチェインリンクが必要なのだろうか?

今回のコインテレグラフYouTubeチャンネルは、龍門キャピタル日本代表のサニー・ワン氏をコメンテーターに迎えてチェインリンクのポテンシャルに迫る。ワン氏によると、チェインリンクは、価格面で長期では対BTCで上昇トレンドを示している唯一のコインであり、技術面ではリアル世界のデータとブロックチェーンをつなぐという未解決の課題へのソリューションとなっている。

また、チェインリンクに太鼓判を押す仮想通貨業界の重鎮もいる。

米国の起業家で仮想通貨取引所ジェミナイの共同創業者であるタイラー・ウィンクルボス氏は、チェインリンクチームの「情熱と献身的な姿勢は初期の頃のビットコインとイーサリアムコミュニティを思い出す」と称賛。「他の仮想通貨アーミーとは異なり、彼らは本当の約束を果たし技術的なメリットをもたらすプロジェクトに邁進している」と他のアルトコインとの違いを強調した。

今回のDeFiブーム前からチェインリンクに注目しているというワン氏は、アルトコインはハイリスクハイリターンで確定的なことは言えないとしつつも、将来的に時価総額トップ3入りする可能性があるとみている。その根拠とは?今回のYouTubeをご覧いただきたい。

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