仮想通貨リブラ参加は「絶対嫌だ」ツイッターCEOが発言 アメリカ的な価値観押しつけにも嫌悪感【ニュース】

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは、フェイスブックの仮想通貨リブラに参加することは「絶対に嫌だ」と発言した。ツイッターのニューヨークオフィスでのイベントを取材していた米エンタメ誌ハリウッド・リポーターの編集者アレックス・ウェプリン氏が伝えた。

ドーシー氏は、「リブラがやりたいことを達成するために仮想通貨にこだわる必要は何もない」と指摘。リブラプロジェクトに参画したいかという質問に対して「絶対に嫌だ」と答えた。

またドーシー氏は、フェイスブックのザッカーバーグCEOが先週にジョージタウン大学で行った講演がアメリカ的な価値の押し付けという印象を持っているという。

ザッカーバーグ氏は講演で言論の自由や検閲、ハイテク企業が民主主義で果たす役割について力説。中国の技術発展について批判したという。こうした言動についてドーシー氏は、「米国の伝統に基づいたコメントに終始していた」と指摘。「この1つのコンセプトにこだわりすぎることで、実験を行い視野を広げる力が失われることを危惧する」とし、次のように述べた。

我々が相手にしているのはアメリカ人だけではない。グローバルな聴衆だ。インターネットとは、ある意味新興国なんだ」

ドーシー氏は先月、リブラのような独自の仮想通貨を発行する計画はないとし、代わりにビットコインのプロモーションに尽力すると発言。「インターネットのネイティブ通貨として最も有望なのはビットコイン」と話していた

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版