ビットコイン資産管理サービスを提供するカーサ(CASA)は、カーサノード2の立ち上げを発表した。

カーサノードは、ハードウェアのボックスをコンセントを挿すだけで誰でもフルノードを簡単に立てられるのが特徴。フルノードは、ビットコインのネットワークが正常に動いているかを常に確かめ、取引の承認を行うゲートキーパーだ。

コアなビットコイン支持者からは、フルノードを立てないとビットコインを取引していることにならないという主張も出ている

【関連記事:ライトニング論争の隠れたテーマ ビットコインの本当の優位性はどこに…?【令和と仮想通貨 Vol.3】

カーサノード2は、新たなラズベリーパイ4を搭載することで処理速度が上がり、RAMの容量が4倍の4GBになった。10月と11月に割安価格の300ドルで数量限定で出荷される。

オリジナル版のカーサノードは2018年に立ち上げられた。ザ・ブロックによると、これまでに2000台以上が60カ国以上に出荷された。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版