4月3日、ビットコイン(BTC)強気派は、4月最初の週の終値について、46,000ドルを超えるために重要な要素を備えているようだ。

BTC/USD 1-hour candle chart (Bitstamp). Source: TradingView

年初来高値の更新なるか

Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータは、4月3日に興味深い動きを描いている。

BTC/USDは週末、夜間に45,500ドル近くまで落ち込んだ。

2022年の年明けに記録した46,200ドルを超える可能性が出てきた。ここを超えるのは今年2回目となる。

記事執筆時点では46500ドル付近を推移しており、ビットコインは十分な可能性を持っている。しかし、直前に下落が起こらないとも限らない。一方で、あと500ドル追加されれば、週足での終値はビットコインの今年最高値となる。

「ビットコインはまだ重要なレベルを保持しているので、45000ドル以上を維持すれば継続が起こりそうだ」とコインテレグラフに寄稿するマイケル・ヴァン・デ・ポッペ氏は述べた。

デ・ポッペ氏は最近の強さを踏まえ、今週中に5万ドルへの挑戦が起こると予想している。

アルトコインの魅力高まる

一方で先週は、アルトコインに資本が流入していることが示された。

オンチェーン分析会社グラスノードの共同創業者であるヤン・アレマン氏とジャン・ハペル氏が指摘するように、これらのアルトコインの流入は、BTCの上昇率が低下するのに合わせて増加していた。

先週の流入総額は約2億ドルで、その約半分がビットコインだった。

短期的なリスク選好は、マクロ要因によるリスク資産の暴落という予測に反するものだが、アナリストは第2四半期の特徴になると予測していた。