ビットコイン(BTC)は、週足終値がCME(シカゴマーカンタイル取引所)先物のギャップ埋めるように、47,000ドルに反落した。

ビットコインの下落はギャップ埋め
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、週明けのBTC/USDは複雑なシグナルを示した。
18日には強い上昇が見られたが、その後は明確な方向性がない中でのレンジ内の値動きとなった。
コインテレグラフの寄稿者であるマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は「市場ではよくあることだ」と説明した。
「18日にビットコインが上昇し、19日にCMEの終値まで下がってきた。CMEは17日に47,490ドルで終値を迎えたが、今日(19日)の午後にはそこ(17日の終値)に向かうことになるだろう」
大手仮想通貨取引所バイナンスの売買レベルを見てみると、49,000ドルに強い抵抗があり、これは週末に信憑性が高まった。一方、買いのサポートは44,000ドルにとどまっている。

アルトコインはBTCの動きを追随
アルトコインにとっても同様に精彩を欠いた一日となり、上位10位以内の仮想通貨はビットコインの約2.5%の日中の損失と同様の動きを示した。
イーサリアムはわずかに値を下げ、記事執筆時点では3,350ドルを推移しており、1週間前の同時期のポジションよりも約2%低い値となっている。

しかし、既報のように、今週はソラナ(SOL)を含めた複数のトークンが強気のトレンドを示している。