BlockstreamによるGreenAddress買収は、Lightning Network目的ではない

BlockstreamのGreenAddress買収はLightning Networkには一切関係がないとGreenAddress CEO兼創設者のLawrence Nahum氏が語っている。

Blockstreamはスケーラブルで即座に低コストでビットコインやブロックチェーンを利用した取引が行えるLightning Network開発を進めている。これはビットコイン開発におけるコミュニティ内で提案されてきたスケーラビリティに対するアイディアの1つである。

Nahum氏はコインテレグラフに対して今回の買収はウォレット開発の向上にフォーカスを当てたものだと語っている―

 

「GreenAddressとBlockstreamどちらのチームもお互いに強い理解をもって、チーム一体となってビットコインやサイドチェーンで利用可能なライブラリと同様ウォレットの開発にあたっています。GreenAddressにおいては、常にセキュリティとプライバシー、そして使いやすさの完璧なバランスを求めて開発しています。このバランスは常に動的なものなので、”完了”、”完璧”などと判断する基準はユーザーや量に依存します―ソフトウェアは常に開発され続け、アップデートされ続ける必要があるのです」

 

ユーザーにとっての意味合い

 

Blockstreamは、十分なテストの実行と製品品質維持を目指したオープンソースによる開発を、プラットフォームの拡大と企業アプリケーション開発の需要適正に合わせたサイドチェーン技術のロードマップにおける自然な選択であると語っている。

利用者に対して送信されたメールの中で、プライバシーやセキュリティ、そしてプラットフォーム全体のサイドチェーンサポートを強化するための全てのプラットフォーム開発を迅速に行えるマルチプラットフォームなウォレットライブラリを含む次期アップデートが行われることがアナウンスされている。

GreenAddressがサイドチェーン開発に取り組むということは、Blockstreamと他の開発者が新たなサイドチェーンベースのネットワークを構築するにしたがい、ユーザーがビットコインだけでなく、他のアセットやいずれ数ヶ月か数年かけてオンラインで利用可能になる機能などを利用できるようになるということを意味している。

 

Nahum氏は次のように説明している―

 

「GreenAddressは管理者の存在しないウォレットですから、ソフトウェアはサイドチェーンのアセットのサポートにとても適していますし、弊社のチームはお互いにとても熟練されたチームを揃えています。我々はセキュリティやプライバシー、使いやすさなどに強くインパクトを与えるデザインやテクノロジー開発を急ぎがちになってしまいますが、多くの人がそういった開発方法を好んでいますし、確実に最も革新的な方法で機能を実装する方法を考え、そして利用可能になり次第提供し続けるという形をとっているのです (例えば、開発され次第ビットコイン・プロトコルやウォレットの機能を提供するのと同様に、新しいハードウェア・ウォレットも提供する、とったことです)」

 

GreenAddressは全てのアプリケーションがオープンソースで開発されており、AndroidiOSChromeで利用可能だ。

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