ブロックチェーンベースのソーシャルメディアネットワークである「ボイス(Voice)」が7月4日にサービスを開始すると発表した。ボイスは仮想通貨EOSの開発企業であるブロックワンが昨年6月に発表したEOSブロックチェーンを基盤としたソーシャルメディアだ。

VoiceのCEOであるサラ・ザラティモ氏が6月6日に投稿したツイートによると、米国の独立記念日に利用が可能になり、登録ユーザーがコンテンツを公開したり、オンラインでエンゲージメントを表示できるようになるという。

ザラティモ氏は「我々は今秋の大きな発表に向けて準備を進めてきた。しかしもう待つことはできない。ビッグテックから社会を取り戻す必要がある」と、新しいソーシャルメディアに期待を示した。

Voiceは2月からベータテストを開始しており、米国の一部ユーザーのみが利用できる。7月4日以降も、Voiceユーザーが友人を招待できるようになる8月15日まで、登録はリクエストに応じて行われるという。

ボイスでは、ユーザーはプラットフォームの参加に応じてボイストークンを獲得することができる。現在、ボイストークンは取引所には上場してなく、金銭的な価値はない。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン