ブロックチェーンプラットフォームのウェーブスは、新たなベッティング(賭博)市場を公開した新型コロナウイルスパンデミックのピークを過ぎたかどうかを賭けることができる。

トークン「COVID-UP-SEP20」と「COVID-DOWN-SEP20」を購入することができ、新たな週の世界のコロナ感染者数を賭ける。最高値4月4日~10日の週の59万5802件を超えるかどうかを9月まで賭けることができる。

ウェーブスのトークンは、ステーブルコイン「ニュートリノドル(USDN)」と交換できる。今回のトークンの購入に使用されたすべてのUSDNは、9月までエスクローでロックされ、勝者に分配される。

今回の企画は、コロナウイルスへのチャリティの一環だとされる。

ウェーブスは、4月初めに、週当たりの世界で確認された新型コロナウイルス感染者数が増加するか減少するか賭けるプラットフォームを公開していた。同プラットフォームは終了し、新たに今回の9月までのバージョンを追加したとしている。

感染者数は、世界保健機関(WHO)が公開するデータが使用される。

ウェーブスは、勝者はチャリティイニシアチブの#CryptoCOVID19に寄付するよう促している。同チャリティには現在400万ドル近くが集まっている。ウェーブスはすでに、ザウォータープロジェクトやノーキッドハングリー、ペンシルソフトプロミス、ループス財団などへ1万テザー(USDT)を寄付している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン