仮想通貨の預金で金利を稼げるサービスを提供するブロックファイ(BlockFi)は13日、バラーベンチャーズがリードするシリーズBの資金調達ラウンドで3000万ドルを調達したことを発表した。コインテレグラフジャパンに共有したプレスリリースから明らかになった。

同ラウンドにはモルガン・クリーク・デジタルやPJC、アクナキャピタル、ウィンクルボスキャピタルなどが参加している。

バラーベンチャーズはペイパル創業者でテスラやスペースXなどへの投資で知られるピーター・ティール氏が率いている。ティール氏はこれまでに「ビットコインは崩壊していく世界に対しるリスクヘッジ」という見方を示しており、ビットコイン強気派としても知られる。

今回の資金調達でブロックファイはモバイルアプリなどを始め、対応する法定通貨のラインアップ拡張に力を入れる。ブロックファイは現在、仮想通貨を担保に米ドルの融資を受けられるサービスと仮想通貨を預金口座に預けて金利は年間5%獲得するサービス(10BTC未満の場合)を手がけている。また、昨年12月には新たにトレーディングサービスを始めている。

ブロックファイのザック・プリンスCEOは次のようにコメントした。

「我々のプラットフォームが成熟するにつれて、BlockFiクライアントは様々な製品の恩恵を受け、より大きな財力を得ることができる」

ブロックファイは昨年8月、同じくバラー・ベンチャーズが率いるシリーズAで1830万ドルを調達した。

今回の資金調達のリリースの中でバラー・ベンチャーズのジェネラルパートナーを務めるアンドリュー・マコーマック氏は「ブロックファイを通じて、仮想通貨業界に初めて投資したことを誇りに思う」と話し、「控えめに言ってもブロックファイ は我々が投資した企業のうち、最も成功している企業の一つだ」と賞賛した。