ブラックロックの現物ビットコイン上場投資信託(ETF)が、ビットコイン価格の急落を受けて、1日の取引高で過去最高を記録した。
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏はX投稿で、iシェアーズ・ビットコイン・トラストETF(IBIT)が木曜日に「1日の出来高記録を更新した」と述べ、約100億ドル相当の株式が取引されたと明らかにした。
バルチュナス氏はまた、IBITが同日に13%下落し、これは「上場以来で2番目に大きい1日あたりの下落率」だと指摘した。最大の下落は2024年5月8日の15%下落だったという。

IBITは水曜日に3億7340万ドルの純流出を記録した。2026年に入ってから純流入となった取引日はわずか10日間にとどまっている。10月10日の仮想通貨市場の急落以降、ビットコイン(BTC)が下落を続ける中で、同ETFは安定した資金流入を維持できずにいる。
ビットコインは過去24時間で12%下落して6万4000ドルとなった。一時は6万300ドルまで下げた後に持ち直した形だ。コインゲッコーのデータによると、10月に約12万6000ドルの史上最高値を付けて以降、下落率はおよそ50%に達している。
IBITも同様の値動きを示しており、10月には約70ドルでピークを付けた後、木曜日の取引終了時点で36.10ドルと、約48%下落している。
今回のビットコイン急落は、米国の雇用関連データの弱さや、人工知能(AI)分野に巨額の資本が投下されていることへの懸念が市場に広がる中で起きた。
ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏などのアナリストは、この下落局面がまだ終わっていない可能性があると指摘している。同氏は水曜日、ビットコインには「キャンペーン型の売り」の痕跡が見られ、価格を支えるために買い手がほとんど入っていないと述べた。
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