ビットワイズ・アセット・マネジメントは10月3日、機関投資家と個人投資家の両方に向けて、Web3の成長から「利益を得る立場にある」企業へのアクセスを提供する新しい上場投資信託(ETF)を発表した

ビットワイズは声明で、「データの分散化と個人の所有権の拡大を特徴とするインターネットの次の発展の波」を示すものだと述べている。

BWEBというティッカーで取引されるこのETF は、ビットワイズWeb3エクイティ指数に連動し、Web3 ビジネスに直接関連する企業に85%以上のエクスポージャーを持つ。これには、Web3インフラ、金融、Web3対応のメタバースとデジタルワールド、開発とガバナンス、Web3対応クリエイターエコノミーが含まれる。

ビットワイズのハンター・ホースレイCEOは、このWeb3をテーマにしたETFは「イノベーションを求める投資家にこの分野にアクセスする簡単な方法を提供することで、この大きな機会を生かそうとするものだ」と述べる。「これらの企業の多くがブロックチェーン技術を中心に事業を展開しているため、Web3の基盤である仮想通貨に関する当社の専門知識も活用される」と付け加えている。