「2017年のビットコインは”ヒステリー”で上昇 今回は違う」仮想通貨決済のビットペイ幹部が理由を説明

仮想通貨決済サービスを手がけるビットペイのソニー・シングCCOがブルームバーグTVに出演し、フェイスブックやJPモルガンなどの参入によって仮想通貨相場は今後も上がり続けるだろうと予想した。

シング氏は、2017年の強気相場はヒステリーと勢いだけだったが今回はファンダメンタルズに基づいていると主張。JPモルガンやフェイスブック、フィデリティなどが参加してきており、仮想通貨がリアルなユースケースを持ち始めていると述べた。

とりわけシング氏は、フェイスブックが独自開発していると報じられている仮想通貨「グローバルコイン」に言及。フェイスブックやJPモルガンがコインを持つことによって政府は「ビットコインは違法だ」と言えなくなると話した。また、世界20億人にデジタル通貨を普及させることにつながり、さらにライバルに対する刺激にもなると解説。次のように述べた。

グーグル、アップル、アマゾン、騰訊(テンセント)、楽天、アリババ、彼らはどうするだろうか?フェイスブックがコインを立ち上げて注目を集めたら…。」

フェイスブックは、独自仮想通貨を2020年の第1四半期に立ち上げる計画だと報じられている

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さらにシング氏は、フェイスブックとJPモルガンの参入のメリットは規制にもあると主張。規制機関は「ビットコインとイーサリアムは好きじゃないけど、JPモルガンは好きだ」という風にどうやったら示せるだろうかと懐疑的な見方を示した。

こうした点を踏まえてシング氏は、仮想通貨相場は今後も上がり続けると予想。「フェイスブックはまだ仮想通貨を立ち上げていないし、スクエアもまだだし、フィデリティはまだベータ版だ」とし「他にも密かに計画を進めている企業があるかもしれない」と述べた。

今月24日、米国最大手の通信企業AT&Tがビットペイを使って仮想通貨での請求書支払いを受け入れると発表した。米国を中心に仮想通貨の認知度が高まっている。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版