軟調な仮想通貨相場の中 なぜビットコイン年末5万ドル予想を堅持?

低調な仮想通貨相場が続く中、香港の仮想通貨取引所ビットメックスのアーサー・ヘイズCEOは、30日のCNBCとのインタビューの中で、年末までにビットコインが5万ドル(約550万円)に到達するという予測を堅持した。

 ビットメックスは、証拠金に100倍のレバレッジをかけてビットコインを取引するサービスを提供することで知られている。ヘイズCEOは、先月も同じように年末5万ドルを予測していた。

 同CEOは、ビットコイン価格反発のきっかけは規制当局の動きによってもたらされると主張。ビットコイン価格は、3000から5000ドルで底値をつけた後、米国証券取引委員会(SEC)によるビットコインをベースにした上場投資信託(ETF)の承認をきっかけに急反発。年末までに2万ドル、もしくは5万ドルまで急上昇すると予想した。

 また同CEOは、ボラティリティーは高ければ高いほど良いとした上で、次のように述べた。

 「2013年から2015年の間にビットコイン価格は、1200ドルから200ドルに下落した。一方、2015年から2017年の間には200ドルから2万ドルまで上昇した。このような大きな価格の変動は過去にもみられたことだ。今は以前より多くの人々が市場に参加しているからタイムスパンは短くなる」

 ビットコインETFに関しては、今月、投資顧問会社のヴァネックとソリッドXパートナーズ社がSECに申請。これまでSECはビットコインETFについて厳しい姿勢を取っており、昨年はウィンクルボス・ビットコイン信託ETFの申請を却下し、今年1月にも十数件の申請の取り下げを求めていた

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