ビットコインのマイニングと開発企業ビットフューリーは、米国の決済サービス企業ヘイドペイ(HadePay)と提携し、加盟店によるライトニングネットワークでの決済受付への対応を開始しました。3月14日にビットフューリーがブログで発表した

ヘイドペイは、ライトニングネットワーク支払いを容易にするためにビットフューリーのLightning Peach APIを実装した。これにより、従来のビットコイン取引よりもはるかに決済スピードが速く手数料が安くなるという。

ヘイドペイのブライアン・ニコールズCEOは、次のように述べた。

「ビットコインはもともと法定通貨での支払いに対して安価な代替手段を提供していたが、今回の実装で、ビットコインの支払いが法定通貨と同じくらい便利なものになった。商業分野での普及がさらに進むことになるだろう」

ヘイドペイは決済サービス企業として顧客である小売店に対して、12種類の仮想通貨や法定通貨での支払い、ペイパルやベンモなど様々なサービスを介した決済を提供している。

ライトニングネットワークは、ビットコインの取引スピードの改善や手数料高騰問題の解決、マイクロペイメント(小額決済)を可能にすると期待されている。

ツイッターのジャック・ドーシーCEOは先月、同じくCEOを務める決済サービス企業スクエアのアプリでライトニングネットワークを導入するかについて、時間の問題という見方を示していた。

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

翻訳 コインテレグラフ日本版
原文 Bitfury Brings Lightning Payments to US Payment Gateway HadePay