仮想通貨ビットコイン(BTC)が誕生してから11年。米国ではビットコイン先物など仮想通貨関連のデリバティブ(金融派生商品)が充実し、資産を安心して預けるためのカストディサービスも改善されてきている。現在好調な仮想通貨相場を支えているのは、米国の機関投資家の参入という見方もあるほどだ。

一方、日本の富裕層や企業は未だにビットコインを投資対象とみていると言えないのが現状だ。ビットコインのボラティリティ(変動幅)は大きくリスクが高い。

また、日本では取引所に対する大規模ハッキングが3回も起きて、世間のイメージは悪い。さらに金融庁がレバレッジ上限を2倍にする方針で投資妙味がなくなってきている。日本では「金融資産ビットコイン」に対して逆風が吹き荒れているのが現状だ。

米国ではポートフォリオの数%をビットコインやその他の仮想通貨で持つケースが増えている。ビットコインは他の金融資産との相関関係が低いからこそ「保険」として機能する。また、中央銀行による金融緩和政策で価値の減少が続く法定通貨とは対照的な存在だ。さらに地政学的リスクの高まりに対する「もしもの時のための安全資産」として金(ゴールド)と同じような機能を期待する投資家もいるだろう。

確かに、ビットコインをポートフォリオの一部に組み込むメリットはありそうだ。

日本でも、リスクを極力抑えて安定したビットコイン投資をすることはできないのだろうか?1つの答えを提示するのが、ビットコインのマイニングを専門にするオランダの企業ビットフューリー(Bitfury)だ。「マイニング・アズ・ア・サービス(MaaS)」を掲げるビットフューリーが目指すのは、金融商品としてのマイニングだ。

驚きのリターン、月利5%!?節税対策にも

マイニングとは、ビットコインのブロックチェーン生成のために計算をすることで手数料をビットコインで稼ぐ行為を指す。

ビットフューリーは、マイニングに必要なチップの設計・開発、マシンの販売・運用、ファームの組成、マイニング事業の投資商品化とマイニングに関する全てのプロセスをワンストップで網羅。ビットコインの長期的な成長を見据えた投資商品を開発している。

ビットフューリーの商品の中でとりわけ注目なのは、これまでは機関投資家や大企業を対象にしていたためにマシン購入のロットが数億円規模だったが、個人富裕層や中小企業にもリーチを広げるべく、1000万円規模まで購入ロットを下げて、マイニングにリーチできる投資家層の拡大したことだ。

ビットフューリーは、電気代の安いカザフスタンにマイニングファームを持っており、そこには180台ほどのマイニングマシンが入った「ブロックボックス」と呼ばれるモバイルコンテナがある。モバイルコンテナは1.2億円億円以上の価値があるものだが、1億円の初期投資は投資家のハードルが高いので、その10分の1(18台分)を1口とする投資商品を開発し、投資家から好評を得ている。

2020年1月16日から2月14日までの30日間で、1口11万ドル(約1200万円)の投資商品が稼いだビットコインは「0.75BTC」仮に0.75BTC=82万円としたら、電気代25~27万円を引いて「約55万円」が手元に残る。つまり、1200万円ほどの投資で月利45ほど稼げることになる。

現在の難易度やハッシュレートで、このリターンは驚異的だ。

さらにマシンの購入は、企業経営者や個人投資家でも「ハードの購入」の帳簿が作成できるため、節税効果が大きい。

3月は確定申告ということもあり、目玉商品ではないだろうか。

さて、ビットフューリーはなぜこのような投資リターンを提供できるのか?そして、ビットフューリーのマイニング投資商品は、ビットメインやカナンを含む大手マイニング企業とは何が違うのか?

ビットフューリー日本代表を務める紺野勝弥氏とFX・仮想通貨業界で有名なトレーダーで自身もマイニング運用経験があるひろぴー氏に話を聞いた。

ビットフューリーの魅力

紺野氏:

マイニングのビジネスモデルは単純で、いかに高性能のマシンをいかに安い電気代で掘るかというところにつきます。基本的に安い電気代をどれだけ仕入れるかというところなんですけど、カザフスタンはグローバルでみても非常に安い価格で電力を仕入れることができます。ビットフューリーは、2018年も普通に利益が出ている会社なんですよ。「冬の時代」でも利益が出ている。中に入ってびっくりしたんですけど、こんなに出てるの?みたいな感じでした。取引所とはちょっと次元が違いすぎるなと(笑)。

ひろぴー氏:

ビットフューリーさんの良いところは、チップだけ入れ替えられるんですよ。マイニングのマシンは、買ったうちの5%はだいたい壊れてしまうのですね。(アントマイナー)S9でその統計だったので、100台かったら5台(壊れること)になる。私はいっぱいマイニングをやったので(笑)。

コインテレグラフ(CT):
マイニングのマシンは壊れると終了ですか?

ひろぴー氏:

僕の場合は中国にたくさん設置しているのですけど、作業員が直したりとか、保守メンテサービス込みでお願いしてます。

紺野氏:

ひろぴーさんくらいなら、作業員を用意して故障した時に修理できたりモニタリングできるエンジニアを囲えれば、ビットメインとかのマシンを自分たちで安い電気代で引いて運営できてしまう。けど、普通の人はできないじゃないですか。なので我々としては、ファームの運営のところまで全部提供して、マイニングマシンを購入してくれた方へ投資リターンだけ返しますよという事業をしています。

オペレーションの人員がカザフスタンにいるので、何か故障が起きたりとかしたら対応します。万が一ですけども、故障率は2014年以降から合わせて1%以下なので、そもそも壊れないです。

常にモニタリングをしていますし、動画による監視とかAIを使ってやっています。

もし我々がアップグレードしたチップを開発したら、追加投資するかしないかは投資家さんが判断できます。追加投資して性能を上げたいということができます。

ひろぴー氏:

マシン本体の方はそんなすぐに壊れないんですよ。まずチップ周りがやられる。通電時間が何万時間とか超えると劣化していくんですよ。

ビットメインは、S9を出して、S15出して、S17出して・・・、新商品を次々に売り出しているじゃないですか。あれはとにかくマシンを買わせたいという商売が前提なのです。長期的な目線でマシンで作っていないのですよね。中のチップを変えてっていう、融通が効く代物ではない。新商品が出ると、全部取り替えないといけないのがネックでした

ビットメイン社は確かに安くて高性能と謳っているんですが、故障率が高いのと、自己管理の責任範疇が広い。そしてとにかく高性能のマシンを次々に売りたい。それがビットメイン社の商売方法であり、術中にハマりやすい。僕の経験談です(笑)

紺野氏:

フィロソフィー的にマイニングを超短期で見るのか、もっと長期的な安定的な投資として見るのかという違いもあります。我々としては安定的な投資と捉えているので、より高性能で壊れにくいマシンをちゃんと作る。コストは高くなるが、複数年、ちゃんと回す。もちろん仮想通貨も良い時と悪い時があるんで、どっちでも耐え切れるようする。

一番重要なのは、電気代を抑えることでしょう。電気代がしっかりと安い場所で運用することで、良い時は良いリターン、悪い時でも少なくてもちゃんとリターンが出る。ダウンサイドをプロテクトしている投資商品としてしっかりと提供する。そういう形でやっている会社です。

(左 ビットフューリー日本代表 紺野勝弥氏  右 FX・仮想通貨業界で有名なトレーダー ひろぴー氏)

「安心・安全・安定」

紺野氏:

ビットフューリーは、カザフスタン政府とロシア語でコミュニケーションが取れる唯一のマイニング会社だと思います。

あとは、フィンテック企業としてカザフスタン政府から採択されています。当然ながらCO2をたくさん排出してしまうので、その代わりに森林を植えて対応しましょうと。そういうことを政府と組んで行なっている。環境対策もしっかりとやっている。今はSDGs(持続可能な開発目標)じゃないですけど、カーボンオフセットとか、そういうこともちゃんとやっている会社です。

CT

電気代を安く抑えられる秘訣は、カザフスタンの元々の電気代の安さに加えて他に何かありますか?

紺野氏:

発電所と近いところでやっていますね。場所は公式には明かしていないですが、首都から300~400kmくらい離れたところにあります。投資家は自分のマシンを現地まで見に行くことができます。喜んでツアーしますよ。

ひろぴー氏:

マイニングエリアは、発電所が近いところが有利なのです。電気って、送電するときにちょっとずつロスしてしまうから。ぶっちゃけると、発電所の真横にマイニング倉庫を構えるぐらいが一番良いです。送電線で引っ張るとロスしちゃう。僕がやっているのは、発電所の中にいれるってことなんですけどね。発電所の作業員が一緒にまとめて面倒を見るという(笑)。これが一番安かったんですよ。あ、これオフレコね(笑)

紺野氏:

それができるのは、こういう特殊な人だけなんで(笑)。

ひろぴー氏:

それはともかく、ここまでやって、僕のマシンリターンはビットフューリーリターンの4~5掛けくらいなんですよ。正直、ショックでした(笑)

Bitfuryのこのサービスには完敗だったんです(笑)

(カザフスタンにあるビットフューリーのマイニング施設)

CT

ビットフューリーのマイニング投資の価値とは何か?

ひろぴー氏:

安心・安全・安定だと思います。この2、3年、ビットクラブを始めたくさんのクラウドマイニングやサービス業者があったじゃないですか?確かに利益が出る時期はあると思うのですが、こういった類のサービスを1年以上実施してみると、工場の維持費や自然災害、人災が必ず起こるので、安定しません。運用リスクが非常に高まります。

そういった意味で、Bitfuryブランドは非常に価値があると考えます。

巨大企業自身が運用しているサービスのため、安心して見ていられる。しっかりとした運用成績を確かめるアプリケーションも整ってますし。

また新興国だと、停電のリスクがあるのですね。停電すると一発で壊れるんですよ、マイニングマシンって。特にS9はめちゃめちゃ弱いんです。

僕の友人で2年ぐらい前に、都内のビルで20台くらい回していて、そのビルの計画停電後の復旧時に全部壊れたという経験をしています(笑)

こういったリスクもBitfuryの場合は高くありません。

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これまでマイニング業者といったら怪しいところばかりでした。普通に運営していても、マシンが壊れたりとか、過電圧で飛んだとかそう言う話も多かった。2年以上持たないんですよね、やっぱり。安定して続けられない。なのでマイニング業者も半年か1年たつとパタパタと倒れたりとか消えたり。理論上はいけるはずなのに、実際はいけない。

そういったところでビットヒューリーさんの看板の元で安心安全の運用を。安全な管理下の元で動かしてグッドパフォーマンスを。さらに節税もできる。経営者とか、ちょっと資産に余裕がある方には、節税対策も含めてオススメしたいですね。                            

紺野氏:

通常の会計ベースで初年度に50%償却できるので、償却分とリターンで考えると要は「往って来い」になるんで、マイニング収益分は節税効果が加味できる。そこが他の投資と違う部分ですね。もちろん、マイニング収益がそこまで大きく無かった場合でも、本業の利益とぶつけて節税メリットが取れる。

ひろぴー氏:

節税っていうと利益が出ている企業にしか当てはまらないのですけど、中小企業でも1年で2000万円とか3000万円とか経常利益が出たというところは結構ある。そこで(ビットフューリーの1口)1000万円ちょっとを買ってもらうと、その分が、決算書上で言わばパソコン18台買いましたということになる。そこで資産として計上して減価償却が切れていく。その年と翌年、その分の経常利益を控除して決算書をかけるというのは最大の魅力ですね。

まあ別に個人でも良いんですけどね(笑)確定申告できますし。

紺野氏:

個人事業主もできますから。

ひろピー:

ビットコインとかで稼ぎまくっちゃているデイトレーダーの人は良いと思いますね。

高級中古車4年落ちより、ずっと良いですよ(笑)場所いらないし(笑)

ビットコイン半減期前が狙い目?

CT

なぜ、ビットコイン価格下落局面でもリターンが出るのか?

紺野氏:

価格下落局面で普通にビットコインを保有したい時に強いのがマイニング投資ですね。価格が下がると、ハッシュレート(マイニングに必要な計算力)が下がるので掘りやすくなる。そうなるとビットコインの枚数が増えるので損失が抑えられる。プラス電気代が安いので、去年の底値の時も利益を確保できました。

ひろぴー氏:

価格が下がったら、(ビットコインマイニング業者は)採算が合わなければみんな止める。そうなると、ハッシュレートも難易度も落ちるんですよね。となると、損益分岐点を常に上回っているビットフューリーの環境下だったら、どこの価格レンジにいても常に黒字幅が存在するんです。そこがやはり2018年2019年も黒字を出していた秘訣。もちろん、上がってくれればラッキーですし、下がっても怖くない。30万円に戻っても利益出ちゃいますよ、みたいな。ビットフューリーだと価格が低迷期でも月利1~2%,当時実現していたのですよね。そういう世界でした。

CT

現在の損益分岐点は?

紺野氏:

現状だと損益分岐点は2018年の底値の3000ドル台です。

ひろぴー氏:

あと(マイニング参加者が増えると上昇する)難易度調整は2週間おきにあるので、大幅に急に上がらないんですよね。たまにビットコインが急騰する時って、あるじゃないですか?特に去年の4、5月の急騰で一気に150万円まで駆け上がった時は、ものすごい利益が出るんですよ。月利10%超えていく場合も稀にあるのですよ!

ハッシュレートとか難易度って、急に上がらないようになっています。そうなると価格上昇とハッシュレートなどの数値と大きく乖離が出現する時期ってあるんですね。(低いハッシュレート・低い難易度でビットコインを採掘できて、そのビットコイン価格は以前より高額になるので、)

ここが超ボーナスタイムです。

(マシンを止めていたマイニング業者は)再稼働するのが結構大変なんですよ。ビットコイン価格が上がったから、「よし行くぞ」ってできないんです。いきなりスイッチオンってやったら、先に出てきた「ビルの計画停電後に過電圧で壊しちゃいましたオジさん」みたいになっちゃうので、危険度高めなんすよね。だから結構デリケートに扱わないといけない。ちゃんとメンテナンスして、電源入れて、通電確認とかして、色々と時間がかかるんですよ。ここも差が生まれる大きなポイントです!

紺野氏:

まあけど(仮想通貨相場の今後)は読めないんですよね。ビットコインの価格が上がっちゃうと、マシンの価格も上がっちゃうんで、できるだけ早めに投資した方がよい。

ひろぴー氏:

そうそう、BTC価格上昇するとマシン価格も上がるので、結局一緒なんですね(笑)

できるだけマシンとビットコインの価格が低い時に参戦する方がより良いものですが、多少高くても問題はありません。むしろ、コツコツBTCを貯めるフェーズも、初期数ヶ月は必要だったりします。あまり価格は上昇してもらっても困るので(笑)

どうせなら、BTCを一定額蓄えたあとに上昇してくれたほうが、元本投資の回収は早まります。ですので、BTC価格を気にする必要はぶっちゃけありません。

紺野氏:

5月にあるビットコイン半減期(ビットコインの新たな供給量が半減する日)は見えているんで、基本的には価格が上がって行く方向になると思うんですよね。過去2回の半減期後の価格を見てても価格は大きく上昇している。なので先んじて投資した方がもちろん良いと思います。

2019年4月時点で企業価値が10億ドル(約1100億円)以上のユニコーン企業であるビットフューリー。日本の電通や米仮想通貨投資会社のギャラクシー・デジタルなどが出資している。2月19日に発表されたフォーブスの「米国ブロックチェーン企業トップ50」にも選出された。

ビットフューリーは、2011年設立の老舗仮想通貨企業。サトシナカモトがビットコインのホワイトペーパーを書いてから3年足らずでビットフューリーは誕生し、業界での信頼度も高い。

すでにビットフューリーの小口化されたマイニング商品は、日本では個人富裕層を中心にかなり売れている。ビットフューリーがマイニングするのは、流動性が一番大きくて一番安定しているビットコインのみ。ただ、マシン購入の支払いは円、ドル、イーサやビットコインなどで可能だ。

節税対策にマイニング投資は合理的!

商談希望者、募集中!

現在は、約1200万円入金後、3~4週間後にアカウントを発行さるようだ。アカウント発行後からは、すぐにビットコインのマイニングが即日スタートとなり、リターン獲得状況を閲覧できるウェブページやスマホアプリーケーションでサービスの確認できる。

Bitfuryマイニング投資は、ひろぴー氏が運営する、CXRエンジニアリング株式会社で受け付けている。受け取った資金は直接Bitfury本社に向かうため、安心してマイニングマシンの購入が可能だ。

興味を持った人は、まずは紺野氏とひろぴー氏との商談打ち合わせの申し込みをしてみよう!連絡先は、以下の通りだ。

>お問い合わせはこちら(mining@cxr-inc.com)

業界の最前線の二人と直接対談でき、マイニング投資についての説明を受けるだけでも価値があるだろう。

最低一口約1200万円と少々金額が張るサービスだが、BTCやETHでの支払いも受け付けているため、支払い手段の裾野は広い。節税商品としても非常に魅力的ではないだろうか。

減価償却などのスキームなど、詳しくは直接商談にて、やり取りをお願いしたい。

申し込みや商談のご相談は無料、まずはEメールにて、やり取りを行って欲しい。

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上記を記載の上、まずはEメールで受け付けている。

商談方法:TV電話、または面談希望の場合は、CXRエンジニアリング本社にて。

1億円以上の大口依頼も随時承っている。

ひろぴー氏は中国のマイニング事情だけでなく、相場分析や暗号通貨投資やブロックチェーン技術投資にも精通している。業界の最新情報やシークレット情報も知ることができるかもしれない。

ただし、最後に付け加えておくが、もちろん絶対安全投資という神話はないし、世の中、そんなものは存在しない。彼らもそれを承知の上でのサービスとして、投資の一つと割り切って、提案している。その中で節税対策も含めて、真面目にご検討頂ける方をぜひ募集しているとのこと。

一度、打ち合わせ希望の連絡だけでもありだろう。申し込み口数によっては、交渉の余地もあるようだ。

(文:コインテレグラフ広告制作部)