ビットコインのクジラが増加傾向、「価格変動の要因になる」と警戒の声も【仮想通貨相場】

仮想通貨相場は13日、ビットコイン(BTC)などの主要通貨は小幅な値動きとなった。ビットコインは前日比で0.7%上昇し、7200ドル台で推移。ETHは約1%上昇し、144ドルで推移している。一方、XRPは約1%下落し、0.21ドル台で取引されている。

出典:Coin360 12月13日 18:45時点

ビットコインのクジラ増加に警戒感

ビットコインの大口保有者である「クジラ」の数が増加している。

ブルームバーグは13日、1000~100万BTCを保有する投資家の数が、2年前に比べて増加していると指摘。コインメトリックスのデータによれば、ビットコイン供給全体に占めるクジラの割合が、17年の37.9%から42.1%に増加した。

出典:Bloomberg

テキサス大学のジョン・グリフィス教授は、クジラが「価格を簡単に押し上げることができるため、市場が急速に変動してしまう」と警鐘を鳴らす。グリフィン教授は、17年の価格高騰が1頭のクジラによって引き起こされたという説を提唱している人物だ

投資家のアーロン・ブラウン氏は、ビットコイン保有で上位1万~10万のアドレスは小規模の機関投資家や富裕層の個人ではないかと予想する。

ブラウン氏は「彼らが無限の忍耐を持っていると思えない」と指摘。ビットコインの技術面や思想面を指示していないタイプの投資家であり、ほかの有望な投資先があれば、仮想通貨から撤退するのではないかとみている。