ビットコイン(BTC)は47,000ドルを奪還し、48,000ドルを推移している。アナリストは今回の勢いが50,000ドルへ続くはずだと考えている。

ビットコイン強気派は安値を再び逃れる
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、BTC/USDは15日に47,000ドルの大台を維持しており、これは強気の継続には欠かせないものとなっている。
この水準では14日にクジラによる激しい攻防が行われたが、最終的には強気派が優勢となり、ビットコインは数日間にわたる下降チャネルから抜け出した。
46,000ドルへの下落も実現しなかったため、短期的なBTC価格の動きはより楽観的となった。
There's the 4HR candle close for #BTC
— Rekt Capital (@rektcapital) September 14, 2021
If a dip occurs to ~$46100 from this point, it will likely be a retest opportunity to confirm a breakout from $BTC's current market structure#Crypto #Bitcoin https://t.co/H8M59ihgLm pic.twitter.com/gveXn8v3Oh
こうした力強さは、BTC/USDのゴールデンクロスイベントに続いて、記録的な低水準の取引所残高とサプライスクイーズの中で起きた。

これは日足チャートを見ればより明らかで、人気トレーダーのPentoshi氏が指摘したように、6日間の横ばい行動を一掃する「強気の包み足」が生まれた。
一方でアナリストのウィリアム・クレメンツ氏は、「200DMAの上に戻ってきたが、月曜の高値かつ9月のマンスリーオープン(47000ドル〜47,150ドル)のちょっとした抵抗に直面している」と付け加えた。
「もしこのレベルが破られれば、8月の高値である50500ドルに向けてかなり速い動きが見られるだろう」
サポートは月足最安値を反映
大手仮想通貨取引所バイナンスの売買レベルを見ると、49,000ドルのすぐ上に抵抗があり、現在価格より数千ドル低いところに明確なサポートがあることが確認された。
このサポートは、9月の月足の最小終値の予測である43,000ドルと一致している。一方、10月は、ビットコインの史上最高値に近い63,000ドル以上の月足終値が必要となる。
