ビットコインの価格が12月15日に3.2%以上急騰し、105,000ドルを超えて史上最高値を更新した。米国の準備資産になるとの観測が強まっていることが背景にある。
ビットコインは円建てでも1600万円を初めて突破した。
TradingViewのデータによると、ビットコイン(BTC)は105,100ドルまで上昇したが、その後は104,850ドルに若干下落した。これまでの最高値は12月5日に記録した104,000ドルだった。
ビットコインは過去1カ月で約20%、11月5日の米大統領選以降では55.5%も上昇している。
Bitcoin’s change in price over the last 24 hours. Source: TradingView
さらに、ビットコインの価格は12月13日午後5時(UTC)以降、100,000ドルを上回ったまま推移している。
この動きの中で、ストライクの創設者兼CEOであるジャック・マーラーズ氏は、米国の次期大統領ドナルド・トランプ氏が就任初日にビットコインを準備資産に指定する大統領令を発令する可能性があると述べた。
マーラーズ氏は「就任初日にビットコインを購入するための大統領令を出す可能性がある」と語り、次のように付け加えた。
「それが100万BTCの規模になるわけではないが、かなりの規模のポジションを取る可能性がある。」
トランプ氏の大統領就任式は1月20日に予定されている。
資産運用会社のビットワイズとヴァンエックは、米国がビットコインの戦略的な準備資産を導入するかどうかにかかわらず、ビットコインの価格が2025年までに18万ドルから20万ドルの範囲に急騰すると予想している。
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