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Ciaran Lyons
執筆者:Ciaran Lyonsスタッフライター
Felix Ng
校閲:Felix Ngスタッフ編集者

ビットコインの下落は長期化か 「金・銀からの資金回転は当面起きにくい」=仮想通貨アナリスト

ビットコインの下落は長期化か 「金・銀からの資金回転は当面起きにくい」=仮想通貨アナリスト
ニュース

仮想通貨アナリストのベンジャミン・コーウェン氏によれば、ビットコインの価格下落は、多くの保有者が想定しているほど短期間では終わらない可能性がある。

コーウェン氏は木曜日に公開した動画で、「ビットコインは株式市場に対して、引き続きじりじりと下落する可能性が高い」と述べ、金や銀といった貴金属から仮想通貨へ「大規模な資金回転」が起きるとの強い期待は的外れになり得ると語った。

シティは銀の上昇継続を予想

シティは火曜日、銀について、中国からの需要と米ドルが4年ぶりの安値圏にあることを背景に、今後3カ月で150ドルまで上昇する可能性があると予測した

一方でコーウェン氏は、ビットコインへの資金回転は「短期的には起きない可能性が高い」と強調した。

ビットコイン価格 Source: CoinMarketCap

仮想通貨市場では、金や銀が過去最高値を更新すると、最終的にビットコインが後を追うという見方に賭ける声が多い。

コインマーケットキャップによると、ビットコインは記事執筆時点で8万2859ドルで取引されており、過去7日間で7.78%下落している。

こうした動きとともに、仮想通貨市場全体のセンチメントも悪化している。市場心理を示す恐怖強欲指数は「極度の恐怖」を示す16を記録しており、投資家が強い警戒姿勢を取っていることを示している。

より楽観的な見方も

一方で、より前向きな見方を示すアナリストもいる。スウィフトックスの主任アナリストであるパブ・フンダル氏はコインテレグラフに対し、「市場は、伝統的にビットコインへリスクを取りにいく局面の直前にある」と語った。

フンダル氏は、「ビットコインの底値は、歴史的に見ると金の相対的な強さから約14カ月遅れて形成されてきた」と説明し、2月から3月にかけて資金回転が起きると予想している。

「歴史が繰り返されるなら、そしてそれは大きな前提条件だが、金とビットコインの関係性は、今後40日ほどでBTCの底打ちが形成される可能性を示している」と同氏は述べた。

フンダル氏は、マクロ環境が不安定な局面では金が先行し、その後リスク選好が戻るとビットコインが追随する傾向があると指摘する。

「このモデルが崩れていなければ、今四半期末にかけて市場の値動きは今よりも落ち着いてくるはずだ」と述べた。

また、ビットワイズ・ヨーロッパのリサーチ責任者アンドレ・ドラゴシュ氏は1月19日のX投稿で、「ビットコインは相対的に見て金に対して大幅な割安水準で取引されている」と指摘した。

「こうした非対称な状況は非常にまれだ」とした上で、「資金フローが転じれば、2026年第1四半期が転換点になる可能性がある」と述べている。

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