ビットコイン(BTC)は現在、92日間にわたる最長の調整期間に入っており、アナリストたちはこの長期にわたる安定期が資産の「大規模な上昇ラリー」を引き起こす可能性があると考えている。
仮想通貨トレーダーであるダーン・クリプト・トレードは6月11日のX投稿で「一般的に、調整期間が長いほど、その後の拡大は大きくなる」と書いた。
マグス氏は6月9日のXの投稿で「すべての保ち合い期間の中で、現在のものが最も長い」と指摘した。さらに「価格がこの保ち合いレンジを抜ければ、大規模な上昇ラリーが目撃されるだろう」と語る。ただ、過去のサイクルでは短い保ち合い期間でも新たな史上最高値に繋がったと付け加えた。

2020年のビットコイン半減期後のサイクルでは、ビットコインが史上最高値6万9000ドルを突破する前に21日間の調整期間があった。ローマン氏は6月12日のX投稿で「我々はまだ大きな保ち合いレンジにいる。深呼吸をしよう」と書いた。
今年のビットコインデータによると、BTCは3月13日に史上最高値7万3679ドルに達して以来、92日間の保ち合いフェーズに入っている。保ち合い期間とは、ビットコインの取引量とボラティリティが通常より低い時期を指す。史上最高値に達して以来、ビットコインは26%の狭いレンジ内で取引され、5月2日には最安値5万8253ドルに一時的に下落した。現在、ビットコインは6万7413ドルで取引されている。
過去の仮想通貨アナリストの予測では、保ち合い期間は少なくとも9月または10月まで続く可能性があるとされている。
5月16日、カプリオール・インベストメンツの創設者チャールズ・エドワーズ氏が、株式および仮想通貨市場の季節性ならびにビットコインのオンチェーンデータに基づき、ビットコインの価格が4〜5ヶ月間調整される可能性があると指摘した。
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