ビットコインが現在より高い価格で取引を終えた日は歴史的に63日しかない。仮想通貨アナリストのセテリス・パリブスが7日、メサーリのデータをツイートした。

イーサリアム(ETH)は518日、リップル(XRP)は516日、ビットコインキャッシュ(BCH)が510日、ステラ(XLM)が606日、EOSが469日、ライトコイン(LTC)が273日、バイナンスコイン(BNB)が76日だった。このデータからも、ビットコインと比べてアルトコインの回復が遅れていることが分かる。

ビットコインが生まれてから3870日(ツイートの時点では3867日)。つまり、現在はビットコイン歴代価格のトップ2%に入る水準で推移していることになる。63日のほとんどは2017年12月の最高値付近に集中している。その他の日はビットコインが1万3000ドルを超えた今年6月にも見られる。

執筆時点(8月10日12時05分)のビットコインの価格は、1万1835ドル付近で推移している。

(出典:Coin360「ビットコイン/米ドル(7日間)」)

 

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版