JPモルガンの元アナリストでブロックチェーン研究者のトーン・ベイズ氏は、ビットコインが5月の半減期の前に2800ドルをつけても怖くはないという考えを明らかにした

ベイズ氏は、半減期の前にビットコインがさらに急落してもおかしくないと思うと発言。「半減期の後は怖いが、半減期の前は怖くない」とし、次のように続けた。

「半減期の前に急落は予期していたことだ。たとえ半減期まで2、3週間しかないとしても、問題ないと思っている」

またベイズ氏は、ビットコインは2800ドル台で2019年の最高値である1万3800ドルから80%の下落を完了することになると指摘した。

ビットコインの半減期は5月12日に推定されている。ビットコインのブロック作成をするマイナーに対する報酬が半減される時期を指している。

仮想通貨暴落はまだ終わっていないとみるアナリストは少なくない。

分散型情報ネットワーク投資に特化したVC「プレースホールダー(Placeholder)」のパートナーであるクリス・バーニスケ氏は、3月12日に5500ドル付近にあった200週移動平均線を下回ったことを問題視しており、「2018年の安値である3000ドル近くに再び迫っても私は驚かない」と述べた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン