3月20日:昨年12月に2万ドルの高値を記録した時からおよそ70%価値を落とし、ビットコイン(BTC)はついに、20日に9000ドルを突破した

 12月の高値からビットコイン価格はずるずると落ち込んできた。1月17日には9724ドルになり、前月2万ドルの半分になってしまった。2月、ビットコインは9000ドル以下に下落した状態からスタートした。これは17年12月以来初めてだった。

 2月までには価格はたったの5922ドルになった。懐疑主義者はもっと下がるだろうと予想した。2月下旬から3月初旬にかけ、ビットコインは9000ドル付近に回復した。米国証券取引委員会(SEC)が仮想通貨取引所に課した新規則が拍車をかけたのだろう。

 9000ドル台への回復は、投資家やトレーダーの自信を回復させ、ビットコインの価値は伸びて行くだろう。

 @LordRay23
 「BTC/US通貨ペアの4時間チャート。強気が前回高値の重要なレジスタンスを突破した。次のターゲットは9000ドルだ。ここに買手はいるか?東部標準時で3時に始動しよう!」

 

コインテレグラフが20日に伝えた通り、G20は仮想通貨を取り締まらない決定をしている。仮想通貨を単純に資産と分類し、穏やかな態度を選んだようだ。中にはこれが心理的なしきい値である9000ドルを突破するのに繋がると見ている人もいる。

 @SalihSarikaya
 「G20が仮想通貨市場を取り締まるのを辞める決定をしてから、ビットコインは9000ドルに向けて終わろうとしている。」

 

 中には懐疑的な人もいる。最近の9000ドル突破は、バリアを突破するためのより強い上昇を必要とする待機のパターンだったと考え、9000ドルは長く続かないと考える人がいる。

 @CryptoChoe
 i) ビットコインは戻りは予想したよりも小さい。たったの23%だ。
 ii)もし4時間足が8.7ドル上で終われば、理論的な目標は9.5〜9.7ドルのレンジだ。
 iii) そこに着くまでは長い旅になりそうだ。
 iv) 心配なのは買い持ちポジションだ。私はプルバックを待っている。

 

 

記事執筆時点で、ビットコインは8976.45ドルで取引されている。