ビットコイン（BTC）は、51,000ドルを突破し、52,000ドル台を推移している。
ビットコインは4万7000ドルの維持は必須
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータでは、BTC/USDが約4ヶ月ぶりに51,000ドルの水準を突破して上昇している。
現在ビットコインは、夏の間、レジスタンスとして機能していたレベルがサポートに転換し、サポートの持続力をテストしているようだ。
トレーダー兼アナリストのRekt Capital氏は、1週間のチャートについて「BTCの週足終値は強気だ」と評価した。
「オレンジのディップは、おそらく以前のレジスタンスを新たなサポートに再テストする試みとなるだろう」
一方、コインテレグラフに寄稿する仮想通貨アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、ビットコインが勢いを維持するために保持すべきサポートレベルの選択が広がっていることを強調した。
「4万7,000ドルが直近の安値であることに変わりはないので、ブレイクダウンを避けたいのであればそれ以上の水準を維持すべきだ。しかし、5万ドルを割ることも考えられるため、ここでの以前のレジスタンスは維持したい水準である」
さらに、ビットコインが6日の高値を超えてレンジに入ると、4月の史上最高値までのレンジを数週間、あるいは数ヶ月にわたって推移する可能性があると述べた。
アルトコインは不気味な静けさ
一方、アルトコインを見ると、イーサ（ETH）とカルダノ（ADA）はともに過去24時間にわたって横ばいとなった。
時価総額上位10の仮想通貨は、記事執筆時点ではXRPがリードしており、XRP/USDは6.25％上昇した。
「5万ドルで留まる限り、アルトコインも大きくブレイクし始めるだろう」とデ・ポッペ氏は予測している。