レンジが狭まっていた仮想通貨ビットコインは11月以来に初めて7000ドルを下回った。次のサポートラインは6500ドルとみられているが、これを下回ると一気に3月頃の水準だった4000ドルまで落ち込む可能性が出てきた。
（出典：Coin360 12月17日 午前11時45分）
仮想通貨アナリストElixiumは今回の急落について「ただの傷」としボラティリティは依然圧縮されているため1〜2日以内に1000ドルの下落もありうると指摘した。次のターゲットは4000ドル台だという。
$250 down in #Bitcoin land is just a scratch. Volatility is still compressed, once it expands to historical averages it will be down $1,000+ within a 1-2 day period if the downtrend continues. Targets are in the 4K>6K area.
— Elixium (@ElixiumCrypto) December 16, 2019
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バンドが絞り込まれているため、今後ブレイクアウトが発生することについてはボリンジャーバンドの発明者であるジョン・ボリンジャー氏も指摘している。
今回の下落要因として、仮想通貨市場最大の出資金詐欺と言われるプラストークンが影響を与えたとするレポートが発表された。
レポートの中ではプラストークンの詐欺師たちはOTC（店頭）取引でビットコインを現金化していると指摘。現金化のボリュームが急増した時に価格が下落したと説明している。