ビットコインが急反発している。前日には4万670ドルまで下落したものの、足元では4万3000ドル台にまで回復している。
コイン360によれば、ビットコインを含む仮想通貨相場は全面高の展開となっている。ビットコインは前日比5.1％上昇、イーサ（ETH）は2.95％上昇となっているほか、ソラナ（SOL）が7.71%上昇、カルダノ（ADA）が7.17％上昇だ。
ビットコインを巡っては、米国でのビットコインの現物型上場投資信託（ETF）スタートに対する期待感が高まっており、相場を支える材料となっている。
現在は米証券取引委員会（SEC）がブラックロックやヴァンエックなどの大手資産運用会社のETF申請を審査中だが、ETFアナリストからは来年1月にも一括承認があるのではないかとの予測も出ている。
直近ではグレースケール・インベストメントのマイケル・ソネンシャインCEOがブルームバーグのインタビューに応え、ビットコインETFについて「これまでになく楽観的だ」と応え、SECが申請されったETFを一括承認するべきだと主張した。