半減期まで15日となった27日は、ビットコインが7700ドルまで上昇した。3月の暴落からようやく立ち直ったことを示す指標が出てきたほか、グーグル検索で「半減期」への世間の強い関心が集まっていることがわかった。
(出典:Coin360 4月27日午後19時00分)
元ブロックストリームのザック・ボーエル氏は現在、始値より終値が高くなった陽線が6日連続で現れたことを指摘。前回は昨年8月に5つ連続が最高だった。当時は12000ドルまで上昇した時だ。
Six green dailies in a row. The last time we had more than 5 was the pump to $12,000 in early August. $BTC pic.twitter.com/GWRnx6QIfA
— Zack Voell (@zackvoell) April 26, 2020
陽線が6回連続で現れるのはこれまでに数度しかないことが指摘されている。
仮想通貨トレーダーのビットコインジャックによると、6回連続はこれまでに過去8回しか起こっておらず、そのうちの6回は価格上昇に繋がったことから強気のサインと見ることができるだろう。
半減期への関心、前回よりも増加
また、半減期が近づくに連れてm、世間の関心も大幅に高まってきている。仮想通貨トレーダーのカール・エリック・マーティン氏はグーグル検索で「Bitcoin halving(ビットコイン 半減期)」の検索ボリュームが前回の半減期があった2016年よりも30%も上昇していることを指摘した。
(出典:TheMoon 「Bitcoin Halving」のグーグルトレンド)
またザ・タイがビットコインに関連ツイッターで、ビットコイン半減期の言及数が急増したことを報告している。これは半減期が価格にプラスの影響を与えることの期待の現れであると言えるかもしれない。
「半減期に言及するビットコインの関連のツイート数は1日で63%増加した。ビットコインに関する話題の数は6%増えた。半減期まで20日を切る中、金の言及数はビットコインの半減期への言及数より多い。ただ、ギャップは縮まってきており、両者にとってポジティブな地合いになっている」